都議会・公営企業会計決算特別委員会で「都バス・梅70系統の自治体負担を見直すよう要望」 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

報告が遅れましたが、10月25日に都議会、公営企業会計決算特別委員会が開催され、交通局の質疑が行われました。私は、電気事業と都バスについて質問しました。
 

〈再生可能エネルギーの拡大を〉

交通局には電気事業として多摩川第一発電所、多摩川第三発電所、白丸発電所と3つの水力発電所で多摩川の流水を活用しています。3ヵ所の水力発電所が1年間に発電する電力量は、おおむね一般家庭3万5千世帯分の使用料に相当しています。

 

多摩川第一発電所は運転開始から今年で60年となり、2016年度には更新にむけての調査を始めています。そこで、どのような調査を行っているのか質問。また、水力発電は、発電する際にCO₂を排出することなく、水の循環サイクルによって再利用かのうな純国産のクリーンエネルギーです。再生可能エネルギーを都民とともに考えるきっかけになるよう都民にもっと知らせこと。多摩の自然と水力発電所は多摩地域の環境資源にもなるので関係局との連携を強めるよう求めました。

 
〈梅70系統の自治体負担を見直すよう要望〉

都バスは、都民の足として重要な役割を持っています。自動車の運転免許証の自主返納数は、2015年には全都で3万7千366件、2016年は4万3千846件と年々増加し、公共バスへの期待の声が増えています。

 

小金井駅北口から青梅車庫までの梅70系統のバスは、青梅市・瑞穂市・武蔵村山市・東大和市・小平市の4市1町をまたがる路線ですが、赤字のため1980年に関係自治体と協議をすすめ自治体が赤字の3分の2を負担。しかし、営業係数(100円を稼ぐためにかかる費用)は、梅70系統は219円ですが、これよりも営業係数の高い路線は3路線ありますが、地元自治体の負担はありません。私は、梅70系統の公共負担を見直すことを強く要望しました。