7月2日投開票された都議会議員選挙では、日本共産党は現有17議席から19議席に前進させ、尾崎あや子再選を勝ち取ることができました。
最後まで自民党候補と競り合い、勝ち抜くことができました。私は、市民の「安倍政権への怒り」を選挙戦で日増しに強くなるのを感じました。街頭で訴えていると家から出てきて聞いてくださる方、車の中からの激励、若いママ・パパの声援もたくさんいいただき、日本共産党への期待を強く感じました。
選挙の結果は、自民党の歴史的大敗となりました。
国政を私物化し、憲法を壊す安倍政権の暴走、加計・森友疑惑などの腐敗にフタをするおごり高ぶった政治に審判が下されました。
また、都政においても、歴代の知事と一緒になって、土壌汚染された豊洲市場への移転を強行し、開発優先で福祉を削ってきた自民党への審判となりました。
私は、豊洲新市場の建物下の盛り土がないのを発見した者として、食の安全・安心を守り築地ブランド守るため、豊洲新市場への移転を中止させ築地市場での再整備を実現するため全力を尽くします。子どもの医療費は中学生まで完全無料を実現させるため、23区と多摩地域の格差をなくし、どこに住んでいても安心して子どもを産み・育てられる東京をめざします。税金の使い方をおおもとから変えて、開発優先から都民の暮らし最優先に切り替え、シルバーバスの改善、特養ホームの増設、国保税の引き下げ、待機児童解消などに全力で取り組みます。雇用の問題でも8時間働けばだれでもが普通に暮らせるよう全力で頑張ります。
〈北多摩1区の結果について〉
候補者名 会派 得票数 当落
尾崎あや子 日本共産党 23,500 当
関野たかなり 都民ファ―スト 39,492 当
谷村たかひこ 公明党 32,773 当
北久保まさみち 自民党 22,415 落
鈴木たつお 民進党 11,116 落
やまうち章明 無所属 1,521 落