東村山・久米川駅南口で日本共産党街頭演説が行われ、１５００人が参加しました。
最初に、宮本徹衆議院議員が国会で東京外郭環状道路の問題について追及したことを紹介しながら、「都議選で日本共産党を増やしてください。尾崎あや子さんを引き続き都政へ送ってください」と訴えてくださいました。
私は、憲法９条を守り切る決意を表明し、都議会でどうしてもやり遂げたいこと４つについて訴えました。１つは、築地市場の豊洲市場への移転はキッパリ中止すること。豊洲市場の建物下の盛り土がないことを発見した１人として豊洲の問題はあいまいにできません。食の安全・食文化を守るために全力を尽くします。
２つ目は、安心して子どもを産み育てられる環境にすることです。都立清瀬小児病院が廃止されて７年。子どもの命を守る小児病院がなくなり、都議会に送っていただき新生児治療室（NICU)を増やすよう求めました。４年前は東村山・東大和・武蔵村山の所属する２つの二次医療圏にあるNICUは６床でしたが、１２床に増やすことができました。でも、まだまだ不十分です。この地域で３１床必要です。子どもの医療費は２３区は中学生までどの子も無料ですが、多摩地域、この３市は医療費無料は所得制限があり１回の通院ごとに１回２００円の自己負担がかかります。どこに住んでいても子どもの医療費はどこに住んでいても無料が当たり前ではないでしょうか。どの子も医療費は無料に実現するため全力を尽くします。
３つ目は、シルバーパスを使いやすいようにすることです。３０００円のシルバーパス券をつくり、多摩都市モノレールやコミニティバスにもシルバーパスが使えるようにしたいと思います。
４つ目は、８時間働けば普通の暮らしができる東京を実現します。
私は２３年間、中小業者の営業と暮らしをまもる運動に携わり、まじめに働く人たちが、廃業せざるを得ない姿を見てきました。人間らしく働き、安心してくらせる社会をみなさんと一緒につくっていきたいと思います！
最後に日本共産党・志位和夫委員長が、加計学園・森友学園の問題、共謀罪の問題、都政についてもじっくりとお話ししました。