豊洲市場移転問題特別委員会、度重なる設計変更で整備費83億円増額! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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2月14日に開催された豊洲市場移転問題特別委員会で、質問に立ちました。今回は、市場プロジェクトチームで議論された「豊洲市場の継続性、市場業者の継続性について」、「補償スキームについて」がテーマです。

 

市場プロジェクトチームで、初めて豊洲市場の開場後の収支概算額が発表され、減価償却(71億円)を入れると、年間98億円の赤字になることがわかりました。私は、事業継続する上で極めて問題だと指摘しました。

 

度重なる設計変更と消費税増税によって、青果棟27億円、水産仲卸棟41億円、水産卸棟15億円、合計で83億円の増額になったことが明らかになりました。青果棟の建設費単価が高級マンション並みと高いことを指摘。「建設費は設計変更を重ねて増えており、設計自体がずさんだったという疑念が生じている」と追及しました。

 

土壌汚染対策費が見積もりでは586億円だったのに対し、実績で860億円に膨らんだことについて、その内訳を示すよう求めましたが、「工種ごとの金額を現時点で正確に算出することは困難」と答弁があり、「これでは、土壌汚染対策費が、なぜ膨らんだのか検証できない。見積もりに対応した実績、費用を明らかにすべきだ」と厳しく指摘しました。