豊洲特別委員会、地下ピットの強制排水に3か月、費用に約1億円かけても汚染源は特定は困難と指摘 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

12月27日、豊洲市場特別委員会が開かれました。今回は、私が質問に立ちました。第3回専門家会議の報告にかかわって約60分の質疑。①13日から地下ピットのたまり水の強制排水を始めていることについて ②地下水管理システムについて ③海側の遮水壁、三層行動遮水壁についてを中心に質問しました。

地下ピットないの大気中に国の指針の7倍の水銀が検出され、都の専門家会議は、換気をおこない「水銀はたまり水から気化した可能性があると判断したまり水の強制排水」を指示しました。強制排水は約3ヵ月かかり費用は、各街区で数千万円かかることが答弁のなかで明らかになりました。3街区あり、合計で約1億円かかることになります。私は「費用はどこが負担するのか」と質すと、「強制排水の費用は市場会計で負担する」と答弁。

 

強制排水しても水の水質調査は、下水道に流す直前で下水道基準で検査するのみで、街区ごとに調査するため、どこに、どんな有害物質が、どの程度あるかがわかりません。これでは、水銀の汚染源が明らかにならないときびしく指摘。また、3か月の強制排水しても地下水位が下がるみとおしがあるわけではないことも指摘しました。