憲法96条(憲法改正手続き)の改正は許さない! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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「東村山9条の会」8周年記念の集いが開催されました。

私は、恩多・久米川後援会の「ご苦労さん会」に参加した足で会場に到着したので、文化行事「カーミーズ」による歌と演奏が始まっていました。沖縄の歌に会場は盛り上がり「基地はいらない」「憲法9条を守ろう」の思いが会場いっぱいに感じました。

           カーミーズの歌と演奏

記念講演会は、法政大学教授・大原研究所研究員の五十嵐仁氏による「維新の会と憲法9条」です。最初に総選挙の結果と9条問題について話されました。自民(294議席)・公明党(31議席)をあわせると325議席になり3分の2を超え「衆議院で改憲の発議できる」「参院で否決されても衆院に戻り再可決することができる」可能性が出たこと。自民(294議席)と維新の会(54議席)をあわせて348議席。衆院選挙の当選者で憲法9条改正派は89%、集団的自衛権行使についても容認派は79%に。

選挙後、自民党の安倍総裁は「憲法96条の改正から」と言っています。五十嵐氏は「突破口としての改正手続きの緩和」と強調。自民党は、衆参両院の過半数で発議し、国民投票の過半数で改正と主張し、日本維新の会も3分の2から2分の1にと主張しています。

           記念講演・五十嵐仁氏

維新の会の石原代表は、改憲のための都知事辞任だったことを明らかにしました。五十嵐氏は「石原氏が尖閣諸島を都が購入することで日中間の危機を高め憲法の破棄をめざした」と言います。

「積極的平和主義の実現ー生きる希望と喜びこそ平和の源」「人間らしい生活と労働の実現ー憲法27条、28条の具体化」「世界に向けての発信・貢献ー9条の理念の普遍化」を提案されました。

来年の参院選挙で「憲法を守る」大きなたたかいになっていきます。「9条の会」の役割も大きくなります。継続した草の根の運動で「憲法を守ろう」「9条を守ろう」の世論を広げて行かなければ!

都民のくらし・いのち最優先の都政実現できるかどうかが問われる都議選になります。都政に憲法を生かす。都議選でも「憲法改正は許さない」たたかいになっていくと感じています。