![福祉のつどい](https://stat.ameba.jp/user_images/20141120/14/ozaki-ayako/4e/5a/j/o0300024713134831820.jpg?caw=800)
西田さんは、12年前に都議会議員を勇退。緑内障でほとんど見えない状況だったといいます。「失明するなら、死んだほうがいい。足を失ったほうがいい」などと考えてしまったこともあるが、足首のじん帯を失って「目が見えなくても、自力で歩きたい」と思い、そこから中途障害訓練センターに通うようになったそうです。
点字も読めるようになり、盲人用のパソコンやピアノも習い、合唱にも参加。「歌っていいな!」と思い、64歳からボイストレーニングを始めたそうです。本も読めないと思っていたが、ボランティアの人が読んでテープを送ってくれます。「まわりの人に励まされ、生きていくことができると毎日、感謝しています」「新しいことに挑戦していくことは、やりがいにつながっていく」と西田さん。
西田さんのあきらめない前向きな生き方。挑戦を続けたいですね。