政府は30日に、大飯原発３・４号機の再稼働について、関西広域連合の会合で再稼働が事実上容認されたことを受けて、関係閣僚会合を開きました。野田首相は「福井県とおおい町の判断が得られれば、関係閣僚会合で議論し、私の責任で判断する」と、再稼働の最終判断へ踏み出しました。
私も、じっとしていられず首相官邸前の行動に参加しました。野田首相は「安全性は確認された」といいますが、そういう状況ではありません。福島の事故の原因も明らかになっていない状況で再稼働など許せるものではありません。
国への要望書は、50人を超える個人の要望書も提出され、リレートークでは福島や京都からの参加者も発言。「再稼働は許せない」と怒りの声が次々に出されました。
野田首相！ この声が聞こえますか！ 今こそ「原発再稼働」ではなく、「原発からの撤退」を決断する時です。