東村山市青葉町にある都立老人ホーム敷地を分断する都市計画道路「東村山 3・4・11号線」の建設によって、敷地内にある絶滅危惧種「キンラン」「ギンラン」の移植が行われたのが7年前です。
道路は完成し、「キンラン」「ギンラン」がどうなるのか。専門家のお話では「移植しても5年もつか・・・」と言われているそうですが、キンランの株数は増えていることが調査で明らかになっています。しかし、ギンランとササバギンランの株数は減少しているようです。
「地中にラン菌があるからふえるのでは・・・」と説明がありました。今年は、キンランの花もおおきく感じました。
去年までは「ギンランは5月の連休後が見ごろ」だと説明された記憶がありますが、今回は、ギンランの花を見ることができました。
しかし、「3・4・11号線」の道路のそばのギンランの花が枯れているのが多く、原因はわかりませんが排気ガスなどの影響があるのではないかと考えてしまいました。