東京都として「西武鉄道5路線を守る」態度表明をすべきと申し入れ | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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西武ホールディグスは、3月26日に筆頭株主の米投資会社サーべラスが進める株式公開買い付けに反対する方針を表明した際、多摩川線・国分寺線・多摩湖線などの5路線の廃止と埼玉西武ライオンズの売却などを提案してきたことを明らかにしました。

今日は、日本共産党都議団と関係する地域の市議団、都政相談室長などを先頭に東京都に「サーべラス社が路線廃止を撤回し、存続するよう東京都としてあらゆる努力をおこないこと」を強く要望しました。私は、東村山党市議団・東大和党市議団と参加しました。

           市民の声を東京都に届けました

私は、「3月16日の西武鉄道のダイヤ改正で多摩湖線の直通急行・西武新宿駅行きが廃止されたことによって、市民のみなさんから不安の声が寄せられ西武鉄道にも交渉したばかりです。市民の方からは、西武多摩湖線は廃止されてしまうのではないかと心配されていたところに、今回の5路線の廃止の話。若者からは緑豊かなこの地域でずっと暮らしたいと思っていたが、結婚を機に引っ越すことにしたという話も寄せられました。多摩湖線と国分寺線の両方が廃止されたら、通勤できなくなる。生活も変わってくることになる」

「西武遊園地もなくなるのではないかと心配の声が出ています。東日本大震災で停電になり遊園地が休園した際、非正規の若者が首を切られた。正社員になりたくてがんばっていた矢先に突然のリストラ。その青年は、手持ちのお金もなくなり、展望が持てずに自殺してしまった。西武鉄道が儲からないからと5路線を廃止したら、人件費の削減が必ず行われることになります。そうなればこの青年のようなことにもなりかねない。企業は、儲けだけを優先するのではなく、公共交通としての住民の要望に応え、従業員の生活を守るべきです。東京都の役割を発揮してください」とお願いしました。

           関係する党市議団、都議予定候補が要望

東京都は、「正式に路線の廃止は聞いていない」「鉄道でもあるので、動向を注視していく」と回答。清水都議、吉田都議から「猪瀬都知事に必ず、今日の要望と都民の声を伝えてほしい」「埼玉では県知事が先頭に行動している。都としての態度表明が必要だ」と強く要望しました。