「車イスでも安全に通れるよう道路の拡幅を」と都に要望し現地調査 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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三多摩肢障協のみなさんは、毎年恒例で東京都北多摩北部事務所に対して要望を行なっています。今年は2月25日に申し入れ行動を行っています。私は、ちょうど定例で開催している「生活相談会」の日だったので参加できませんでした。

            青梅街道の現地調査

今日は、都に要望した現地調査に一緒に参加しました。東大和市の青梅街道(南街5丁目・スーパーいなげやのところ)の歩道が狭く、また斜めになっているために高齢者や障害の方、車イスでは危険なので、道路の拡幅と路面を平らにして欲しいと要望。実際に車いすで移動してみました。私も車イスを押してみましたが、とても不安定で危険でした。

参加したSさんは「いつも買い物に行く時は、歩道が斜めになっていて杖を持って歩くのは危ないので、車道に降りて歩いている」と話し改善を求めました。

            標識が真ん中にあるために歩きにくい!

信号機がついていない横断歩道の標識が、横断歩道を渡りきった歩道の真ん中に立っているために、車イスで移動するときに邪魔になっていました。

また、東大和病院の反対側の薬局の角の信号機のところが勾配になっているために歩きにくいことも判明しました。

一緒に現地調査に立ち会った都京都北多摩北部事務所補修課、小平工区の担当者からは、現地調査を踏まえ今後について説明がありました。

            青梅街道の現地調査

①青梅街道の歩道の拡幅については、南街の地元商店街からも「拡幅してほしい」と要望があり、拡幅できるように検討中であると説明がありました。そのうえで、小さい所(すぐにできそうなところ)から改善していきたいと考えているということでした。地元の方や警察などとの話も必要だと説明がありました。

②標識の移動については、警察の管轄なので相談していくことを約束。歩道のブロックが壊れているところについては、すぐに補修することを約束してくれました。

③東大和病院の前の薬局の信号機付近の勾配については、地下に水道管があるため水路を調べて改善できるか検討することを約束してくれました。

現地調査中に通りかかった女性は、「私も、杖を使って歩いています。青梅道路は狭いために、自転車も歩道を走ります。歩道が平らでないので心配です。改善してほしいですね」と立ち止まって声をかけてくださいました。

住民のみなさんが安心して暮らせるためにも、生活道路の改善が急務だと痛感しました。青梅街道の歩道拡幅は、時間もかかると思いますが、実現できるようにみなさんと取り組んでいきたいと思います。