眉下切開のキズや傷あとが見えない?  | たるみ治療Dr境のブログ

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美容外科医・形成外科専門医 境が
日々の症例を解説いたします。

わたくしが以前から

「この方は絶対に眉下切開が上手い」
と思っていた有名な先生の
カウンセリングに行かれた患者さんが
当院のカウンセリングにも来られました。
 
ネットでいろいろ見て、十分吟味して、
そのクリニックと境クリニックとで迷って
両方のカウンセリングを受けることになったそうです。
 
境クリニックが第一志望だったそうですが、
予約が非常に混んでいて、
4か月先のカウンセリングしか取れなかったため、
 
2週間後の予約が取れた
そのクリニックのカウンセリングを
先に受けることになったそうです。
 
そのクリニックでは、
その先生の眉下切開を実際に受けた
女性スタッフがいるとのことで
傷跡を近くで見せてもらえたそうです。
 
しかし・・・
間近で見た傷跡は、期待に反して・・
ひどいものだったそうです。
 
白くて、太くて、段差があって、
厚化粧の上からも目立っていたそうです・・
 
一応、礼儀として
「キレイですね」
と言っておいたそうですが・・
 
そのクリニックで眉下切開を受ける気は
完全になくなったそうです。
 
境クリニックではスタッフ全員が
眉下切開を受けていますので、
クリニックに来ていただければ、
スタッフの傷跡をお見せできます。
 
当院で実際に3人のスタッフの傷跡を
見ていただいたところ、
薄化粧であったり、
まったく化粧をしていないというのに
傷跡がほとんど見えないということに
かなり驚かれていました。
 
「どこにキズがあるの?全く見えないよ~」
 
ちょうど半年前に眉下切開を受けた
スタッフの傷跡を見ていただくと、
 
「半年後の傷跡でここまで目立たないなんて・・、
他院で見てきた1年後の傷跡って何だったの?
 
本当に異次元の仕上がりですね。
 
今まで面白いからという理由で
境先生のブログを読んでいましたが、
まさか書いてあることが本当だったなんて・・
 
切って縫う手術で
傷跡が見えないなんてありえない
って思ってたんですが。
 
100倍の差があるとは本当だったんですね。
 
実は、4か月も待ち時間があったので、
最近、もう一軒、他のクリニックに
カウンセリングに行ってきました。
 
モニター写真を見せてもらったんですが、
そのクリニックでは眉間まで切開していて、
傷跡がひどく汚くて、
厚化粧してるのにメチャメチャ目立っていて、
選択肢に入りませんでした。
 
スタッフの傷跡を見て
ショックを受けたあのクリニックよりも
さらに100倍・・・汚かったです。
 
傷跡って、
本当に医者によって差がありますね。
まさに千差万別・・・
 
それから、そのクリニックでは、
“キズの安静のためにボトックスを打つ”
と言われたのですが、
それに対して境先生はどう思われますか?」
 

<境>
 
「わたくしは全く関係ないと思います。
毛包斜切断法を本当に上手く使いこなして、
丁寧に縫合できていれば、
ボトックスを打つ等の小細工をしなくても
驚きのきれいなキズや傷跡を実現できると確信しています。
 
眉下切開にボトックスを追加するというのは、
トッピングして客単価を上げるためなのか?
それともお得感を出すためなのか?
 
キズや傷跡といった
本当に大切なことで勝負できないため、
そのようなことで差別化を装っているのかもしれません。

 

六本木で大漁旗を見かけました。
縁起がいいですよね。