【ネタバレ、ガッツリあります。】

 

 

2024年7月25日(木)、再々演の「母と暮せば」の初日を観て来ました。

洸平くんのライブ、舞台はもちろん、小沢くん、直ちゃんのライブも含めて、

初日に参加するのは初めてです。

再々演とは言え初日はきっと特別な何かがあるハズ。

色んな思いを交錯させながら、大阪へと向かいました。

 

「SkyシアターMBS」はJR大阪駅直結のJP大阪の中の劇場で、

2024年3月27日(水)、商業施設やホテルに先駆けてオープンしています。

今回の舞台は、「オープニングシリーズ」として上演されています。

 

新幹線のチケットはあらかじめ1週間前に「みどりの窓口」で購入しましたが、

しっかり1時間は並びました。

ほんと最近、「みどりの窓口」の待ち時間、えげつないです。

もう当日サクッと新幹線のチケットを買ってサクッと来た新幹線で目的地なんて、

夢の又夢です。

25日は、「こだま」の時間に合わせて「スタバ」で食べ物を買い込みました。

メニューは「シトラス果肉をカスタムしたラブ&ピーチフラペチーノ」(110円+700円)と

「白桃アールグレイケーキ」(540円)です。

スタバのスタッフさん曰く「シトラス果肉は一番オススメのカスタムなんですよ。

選んでくださってありがとうございます。きょうは、桃づくしですね。」

わたしは笑顔で「シトラス果肉、わたしも好きなカスタムなんです。

きょうは桃の気分なんで、桃づくしにしてみました。」とお答え。

心の中で

「洸平くんの好きな桃。シーズンが決まっているのでその間は洸平くんの桃づくしです。」と

つぶやいていました。(笑)

 

さて、11:38発12:55着、岡山行き「こだま848号」へ乗車。

「こだま」は4列座席で人が少なくゆったり行けます。

にしても今回は「こだま」が殆ど走っていませんでした。

前は1時間に2本位新大阪行きがあったのにね。

岡山から13:14発13:59着、新大阪行き「さくら550号」へ乗車。

そこそこよい時間に、会場へ到着しました。

 

会場の扉が開くと、「Skyシアター」の名前の通り、

明るい空から光が差し込む美しいロビーが目に飛び込んで来ました。

少し並んで、「the座 No.121 母と暮せば」(1200円)、「オリジナル巾着」(600円)、

「ボールチェーン缶バッジ」(300円)、「クリアカード」(400円)を購入しました。

 

開場14:45開演15:30、「開場から上演まで45分しかなくて大丈夫かしら?」と思いましたが、

少し開場が遅れたにもかかわらず、結構余裕がありました。

ロビーでの番宣の「母と暮せば」の部分を録画したり、

「クリアカード」と「KITTE OSAKA SkyシアターMBS」のロゴをお写真に撮ったりで、

ゆっくりと15時25分位に着席。

(クリアカードとロゴのお写真は後程Xのこまつ座の引用ポストへ投稿です。)

 

ほぼ時間通りに幕が開きました。

ストーリーもセリフも舞台道具も前回とほぼ同じでした。

ただ、お供え物のお花一輪は、今回初ではないでしょうか。

洸平くんの「酋長の娘」の踊りは、2021年よりキレッキレになっていました。(笑)

「先月やろ。ツラ見せたら呪い殺してやろうと思っていた。」のセリフの部分では、

今回は映画の配役、

町子役の黒木華さんと町子の婚約者・黒田役の浅野忠信さんが浮かんで来て、

浅野さんの迫力に洸平くんが返り討ちにあう様子を想像してしまい、

前回よりクスッと具合が大きかったです。

そして8月9日の描写では、前回より一層、全身火傷で苦しみながら息絶える様子を、

リアルに体現されていたような気がします。

(からだや足の曲がり具合等。)

それから…、わたしは洸平くんがセリフを噛んだ箇所を発見してしまいました。

敢えてどの部分かは書きませんが。ムフフのフです。

やがて舞台は静かに終わりの時を迎えます。

席位置は後方、舞台に向かって左側でしたが、

客席が階段状になっていて、とても見やすかったです。

 

カテコ2回、スタオベ2回。

スタオベは多分、どなたよりも早く立ち上がった気がします。

気が付いたら立ち上がっていました。

カテコ2回とスタオベ2回は、

ちょっと物足りない気もしましたが、初日はこんなものでしょう。

初日に観劇した感慨にひとしきり耽りました。

 

2021年は終演後動けなくなってしまいまして…。

今回は2回目なので大丈夫だろうと思っていましたがとんでもない!!

観客全員会場を去っても一人立ち上がれなくて、

ポツンと椅子に根が生えたように座っていました。

会場整理の方に声を掛けられ、優しく寄り添っていただいて外へ出られました。

扉を開けた光の眩しさで、何とか現実にかえりました。

 

17:47発19:11着「さくら567号」に乗り、

マツスタの「ようこそ、ときめく広島へ。」の文字を見ながら帰広しました。

 

実はもう1回、「母と暮せば」を観るつもりでしたが、

何となく1回の観劇でよい気がして、チケットは定価で他の方にお譲りしました。

今、それで正解だったと確信しています。

 

今回も九州での公演がありますが、井上ひさしさん、生前から九州と縁があったようです。

 

なお、今回の「洸平ネイル」は、「ボールチェーン缶バッジ」や「クリアカード」の配色と同じ、

ミントグリーンとピンクにしてみました。

そして人差し指には、浩二を包んだ炎をイメージして青いラメを散らしました。

ただ、あまりおどろおどろしくならないような、

浩二の優しくてお茶目な心持ちも表現するようなキラキラな美しいラメで、結構お気に入り。

この夏、別のシーンでも使いたいネイルポリッシュです。

 

ねぇ洸平くん、わたしやっぱり洸平くんの「ホーム」は「舞台」だと思っていますよ。

洸平くんの舞台は、特に「こまつ座」の舞台は格別です。

何物にも代え難い宝物です。