美術館でのボランティアの後、雨もますます強くなって来た事もあって、

「パリジェンヌ展~時代を映す女性たち~」を観て帰る事に。

 

 

個別展示ではなかなか同じ場所では観られませんが、

「パリジェンヌ」という切り口で、

「ドガ」や「ロートレック」、「モネ」、「ピカソ」などの一緒に鑑賞出来たのは、

とても有意義でした。

 

又、18世紀から20世紀のファッションの変遷の展示も、

とても興味深かったです。

20世紀初頭の流行の発信は、「ポストカード」だったとか。

今でも、お気に入りのポストカードをインテリアとして飾ったりしますもの。

ポストカード、なかなか侮れません。

 

   

 

上のお写真、向かって左側は、

時代ごとの簡単なコスプレ用のお衣装を選んでいる女性たち。

ここで選んで、お写真向かって右側の背景の前で写真撮影ができます。

 

雨の日のお昼なのに、意外と人が多いのにビックリ。

皆さん、ちょっと異色な展示に、心を動かされたのでしょうね。

 

 

特別目玉になるような展示品はありませんでしたが、

美術初心者でも気軽に観られる良質な展覧会だと思います。

個人的には、ピエール・カルダンのワンピースがとてもかわいくて、

気に入りました。

 

 

上のお写真は、後日、撮影したものです。

 

 

<後 述> 山口くんの記者会見を、ボーッと見ていたら電話。

「○○警察ですが…。」

えーーーーーっ!!け・い・さ・つ???!!!

もう、一瞬で青ざめました。

いくら記憶を辿っても、警察から電話がかかって来る理由を思い付きません。

 

 

「美術館の2階で、ロクシタンのポイントカードの落し物がありましたので、

番号を調査して、お電話しております。

3ヶ月保管していますので、会計課まで取に来て…。」

一気に脱力してしまい、その日のうちに引き取りに行きました。

もう、恥ずかしさしかないです。

この日、予約していた美容院には、事情を話して少し遅れる旨を連絡し、

届けてくださった美術館の職員さんには、お礼にチョコレートを渡し、

電話番号をたずねられたであろうロクシタンショップの方にはお詫びに行き、

ポイントカード1枚で、時間とお金と気持ちをかなり使った気がします。

ひぇ~。

にしても、ポイントカードはお財布に入れているのですが、

美術館の2階でお財布を開けた記憶がないのです。

ポイントカードに、足が生えて、歩いて逃げたんでしょうかねぇ。

不思議です。

ホント、警察からの連絡って、何もやっていなくても、ドキッとします。

(山口くんの会見を見ていた時だから、余計に…。な~んて。)

 

ただ、ポイントカードを取りに行った警察署が、

8,572万円の盗難で、有名になった所で…。しかも、会計課!!

入った時に、「お写真撮りた~い!!」という思いに駆られましたが、

そうもいかないので、心にしっかりと焼き付けて帰りました。