【ネタバレ、ガッツリあります。】
お天気はよいわね~。
ドキドキは相変わらずですが、晴れると気分がアガるので、気持ちイイです。
いつもの直通バスは使わずに、JRに乗って「天神川駅」で下車。
広島バルト11へ向かう人の群れは、女子、女子、女子…。
皆さん、映画館のエリアへ吸い込まれて行きます。
チケットは、残念ながら当日券もあるようで、
「綾野剛さんの舞台挨拶付き上映会のチケット、まだ若干ありますので、
お買い求めの方は、お急ぎください。」とアナウンスしていました。
ロビーは綾野くん一色です。
やがて開演10分前となり、入場が始まりました。
ブランケット入れから、ブランケットを2枚借りて、いよいよ準備は万端です。
予告編が何本かあり、いよいよ始まります。
綾野くん演じる龍彦は、「新宿スワン」から1年経ち、チーフ的な立場で、
がむしゃらなイケイケ、ドンドン感が薄れた様に表現しているのでしょうか。
トレードマークのシルバーのスーツが板に着いた歌舞伎町ボーイに成長しているようでした。
アクション監督の谷垣健治監督が携わってくださったお蔭か、
アクション自体が面白く、美しく、洗練されていて、
気楽に観られた上に、見応えがありました。
看板連続倒しのシーンも迫力があって、よかったのですが、個人的には、
比較的最初の頃登場する、「はじめてのちゅ~~~!!」の看板擦りつけのシーンが、
結構好きです。
にしても、龍彦は、どこまでも熱くて、真っ直ぐで、優しくて、人の心に配慮する、
バーストの、デキる社員になったのねぇ。
前編からの、無理のない流れで龍彦の出世もさりげなく表現されていて、ステキです。
広瀬アリスちゃんの演技も、シャキッとしていて、好感が持てました。
川へ飛び込むシーンが印象的でしたが、
個人的には、龍彦が助けるために飛び込んだ様子が、あまりにもフォトジェニックで、
どのような工夫をされたのかなと思い、
舞台挨拶の時、質問したくて手を挙げても当ててもらえず、ふてくされていたのですが、
最後の質問者さんの質問&答えで、疑問が解決出来たから、まぁ、いいとしましょう。(笑)
広瀬アリスちゃん演じる小沢マユミの、「信じていれば、空も飛べるはず。」というセリフは、
最初はあまり響きませんでしたが、川のシーン以降は、胸にせまるものがあり、
ちょっとだけ現実に勇気を沸かせてくれました。
そしてわたしが、この映画で一番惹きつけられたのは、
「全酒連 クィーンコンテスト」で、
涼子ママ率いる「ムーランルージュ」の皆さんが颯爽と歩く場面!!
大きく露出した肩が同じ揺れで進み、ピンピールが同じ歩幅で進み、
圧倒的な存在感を放っていました。
この場面は、何度でも見飽きずに観られそうです。
病気になる前は、10cmピールで闊歩していたのに…。
筋肉量が減って、なかなか筋肉を使う靴がはけなくなりましたが、
それでも5cmヒールは、なんとか死守しています。
(何かテーマがない限り、これより低いヒールの靴ははきません。)
でも、皆さんのカッコいい足さばきを見て、
無理矢理にでも、10cmヒールが履いてみたくなりました。
途中で脱いで、ハダシで歩く事になっても、やってみたいなぁ。
あと、音楽も素晴らしかったです。前作より一体感が増していて、
一瞬、歌のある部分がその歌のmvかと錯覚する位、違和感なく音楽がハマッていました。
やはり「新宿スワンⅡ」は、いろんな意味で、「新宿スワン」の成長物語だと思います。
第3弾も、ありそうなので、 ますます楽しみです。
無我夢中の舞台挨拶(その1、その2)の後は、舞台挨拶用のポスターとの撮影会開始です。
最初は、ポスターだけを撮っていたのですが、
皆さん、自分も込みのお写真を撮ってらっしゃっので、わたしも一緒のお写真撮りたくて…。
自分だけ撮ってもらうのは悪い気がして、隣にいた方に、
「お撮りしますので、撮っていただけますか?!」と言って、
さっそくスマホを受け取り、サクッとパシャリするつもりが、
なぜかなかなか撮れない!!(大汗)
結局、わたしのお写真だけ撮ってもらって、
その方たちのお写真は、別の方にお願いしてしまいました。(恥~)
ごめんなさいね。スマホのお写真、押せば撮れると思っていたわたしはガラケーユーザー。
本当に申し訳ありませんでした。
わたしのお写真は、ちゃっかり撮っていただきました。(しかも、複数の方に。)
ありがとうございました。
この日のネイルは、こんな感じ。もっぱらベタ塗り専門です。
なお、
「新宿スワン」は、地元のtvで、1月27日(金)24時45分から放映されましたので、
それを視聴しました。
(上映時間「2時間19分」の映画の放送時間が2時間43分という事は、
ほぼ、ノーカット放送だったのではないでしょうか。)
「PG12」で、観に行くのをためらっていて、映画館では見なかったのですが、
tvで観る限り、映画館で観ても、全然大丈夫な画面作りでした。あ~、残念!!
「新宿スワン」では、
山田孝之さん演じる秀吉のストーリー、沢尻エリカさん演じるアゲハのストーリー、
真野恵里菜さん演じる栄子のストーリー等、
心に沁みるストーリーがモザイクのようにちりばめられていました。
そしてそれらが一体となって、「新宿スワンⅡ」の、成長した龍彦につながっているのでしょう。
個人的には、「新宿スワン」はヒューマンドラマ、
「新宿スワンⅡ」は、
洋介や関のストーリーも含め、洗練されたアクションドラマのような気がします。
どちらも好きで、甲乙付け難~い!!
順番は逆になりましたが、「新宿スワンⅡ」→「新宿スワン」と一気に観られて、
一体化したストーリーが頭の中に出来上がってヨカッタです。
★「新宿スワンⅡ公式サイト…http://ss-2.jp/
★「新宿スワン」公式サイト…http://shinjuku-swan.jp/