前回の続き


前回からの続き



イレウスチューブが、鼻と下から、入り、

絶食、お腹の痛みと、発熱で、

ほとんどベッド上。




病院の空調が壊れていて、朝の4時半には、

日が昇り、9時には寝ると言うリズム。



この時、夜は何回も起きて、トイレまで

歩くのがやっとでした。



お腹が膨らんで、お腹を抱えながら、

猫背で、痛みと一緒。



体重もあっという間に落ちました。



毎日、腸管洗浄が、3リットルお湯を入れて、

洗うのが、

お腹がはってくるのと、痛みで、



「いつまで、続くんだろう。人工肛門になるのかな、、」


と毎日,先が見えない不安。



偶然なんですが、しんどい時期に、

息子が0歳から、同じマンションで、

親しかった、ママ友が子宮がんの手術で、

同じ病院に入院が重なりました。



もともと、手術するのは、入院前から

聞いていた、

人事でないと思っていたのですがが,



インドネシア人で、クリスチャンのSさん、

自分も大変なのに、術前、術後、1週間の間に、



何回も、病室にきて、寝たきりだった、

手を繋いで、祈ってくれました。



化粧品でパックして、アロマで癒されてと、

アロマのロールオンや、

オーガニックの化粧品持って来てくれたり、



励ましと祈りと、毎日、聖書の聖句を

LINEで送ってくれました。



この時期は、本当に辛かったので、

毎回、顔見ると泣いてました。



息子の誕生日もお祝い出来ませんでした。



息子から、チョコケーキ食べたLINE。



そして、2週間経っても、変化なく、

主治医の先生が、



「小沢さん、人工肛門の手術やりたくないんだよね、もう少しのばそう、


あと、1週間様子見てみましょう。」

 


なんとか、温存出来るよう、粘ってくれる先生。




先が見えないのと、このまま炎症や、

腹痛、発熱が続いて、


何もなかったら、、



もう、こんな痛いのが続くんだったら、



ストマになった方が楽かも、、


人工肛門にならないようにと、


こだわっていたけど、処置が伸びるほど、



お腹の痛みも続くので、



グッタリした意識の中で、

諦めの気持ちが強くなりました。



ナースの同級生、


家族にも、親しい友達にも、

心配かけて、励ましてもらっていたけど、



もう、手術した方が、楽かも、、と、

話してました。