SONY Cyber-shot DSC-HX30V
4年ほど前に友人から譲ってもらい、ずっと使っているカメラです。
好き嫌いと、良い悪いは違う、という話です。
DSC-HX30V、いいカメラです。
小さい。軽い。いつもカバンの中に入れていました。
20xズームです。望遠側は500mm相当。凄いです。他に何もいらない。
Wi-fiもGPSもついていて高機能。
手持ちで普通に夜景も撮れます。凄いです。
この1台あれば他にカメラはいらないです。
でも、なんか撮れる写真が好きではなくて。
あんまり凝った撮影趣味は持っていないので、的確に表現できないのですが、
なんか自分の心に刺さる景色を撮っても、刺さる写真は撮れていないんですよね。
一つ大きな要因として感じるのは、
なんかカメラのディスプレイで見るとすごく綺麗に撮れているんですよね。
でも帰ってPCやスマホで見ると、違う。いくら編集しても違う。
この期待を誘っておいて応えない感じは、好きじゃないです。
綺麗に撮れますよ。本当に。いいカメラです。
ただ、
他のカメラを使っているときは、写真という作品を作る感覚です。もしくは記録。
肉眼に勝らずとも、写真には写真ならではの表現がありますから。
この目の前の感動をそのまま切り取ることはできない。これは当たり前だと思います。
ただ撮ってるときは、かなりその感動を切り取れてると思わせるんですよね。このカメラ。
ということで、なんか私に合わないので他のカメラを探していました。
すると意図せず多くのカメラを手にすることになったので、その紹介を追々。
このDSC-HX30Vはしばらくお休みです。