ダイソーでちょっと気になっていたレトルトカレーを今回頂きます。
このカレーは何気に災害時向けだよなと思うところがあり、他では見ない特徴があります。
レトルトカレー&スティックブレッド再び
このレトルトカレーが災害時向けだと思うところは、包装がスタンドパウチだからです。
スタンドパウチという言葉にあまりなじみのない方でも、自分で立って並んでいる包装といえば分かるかと思います。
通常のレトルトカレーは平袋の物が多いです。
なぜスタンドパウチ型のレトルトカレーが災害時向けだと思う理由
私がスタンドパウチが災害時向けかと言いますと、このように容器が必要としない食べ方ができるからです。
東日本大震災の時も今回の能登半島大地震の時も、水が使えない状況が発生しています。
よって食器が洗えないために、食べられる食事が制限されたりしました。
写真のような食べ方なら、食器を汚さずに済みます。
幸い、被災地への食パンの供給はヤマザキパンを始め、各製パンメーカーが即時対応してくれています。
このレトルトカレーのメーカーはハチ食品株式会社でした。
まとめ|災害時の非常食のお手本にしてほしい
世の中の非常食メーカーの方に言いたい。
美味しい事はもちろん、食器を洗わないで済む商品を開発してほしいです。
災害現場のニーズはそこにあります。
そして、面倒な手順がない事。
備蓄として何年も持たなくて良いのです。定期的に入れ替えすれば良いだけです。
というわけで、このレトルトカレーは災害時の非常食のお手本となる商品と感じています。