私がかつて車載インバーターを買って、陥ったトラブルについて書いてみます。

 

 

車のバッテリーは、思ったほど大容量ではない事

まず、最初に押さえなければならない事は、車のバッテリーは自分が思ったほど大容量ではない点です。

以前、車のエンジンを停止して室内灯をつけてバッテリー上がりを起こしました。

新品ではないので仕方なしかと思いましたが、やはり車のバッテリーは容量は大きくないと思います。

 

PC・スマホのバッテリーは思いのほか大容量

一方スマホ・PCのバッテリーは思いのほか大容量です。

一度、A4サイズのPCを充電するのに、車のエンジンを切って電源だけONにした状態で使っていましたら、3時間でバッテリー切れを起こしました。

また、電源だけONにした状態で、車載インバーター経由でスマホを充電して、やはりバッテリー切れを起こしました。

今持っているポータブル電源(Eco Flow RIVER2)を使っても、スマホ・PCの充電では満タンから半分まで容量が減りますので、思いのほかPC・スマホの充電には結構な電力が必要です。

 

車載インバーターを選ぶポイント

車載インバーターを選ぶポイントは、どのような電気製品を使うかによります。

私の場合、PCの充電が目的でしたので、250Wのクラスで十分でした。

電気ポットや弁当箱型炊飯器であれば、それ以上のクラスが必要と考えます。

容量が大きくても、値段はそれほど差が無いので、一つ上のクラスを選択するのも有りかと思います。

 

100Wクラス

 

 

 

 

200Wクラス

 

 

 

 
 
 

 

 

300W超クラス

 

 

 

 

車載インバーターを使うときは、エンジン稼働時が良い

私の私見ですが、「車載インバーターを使用する時はエンジンが稼働している時」と考えています。

もちろんこれは電気自動車ではなく、ガソリン車ですが。

私の使い方は、走行中にスマホ・PCの充電、またはモバイルバッテリーの充電で使用しています。

 

電気ポットなども考えてみましたが、危ないと思ったので、辞めました。

 

セカンドバッテリーを使う方法

今、車用バッテリーをセカンドバッテリーにする方法が流行っています。

この方法であれば、セカンドバッテリーからAC100V電源が使えますので、活用できます。

また、セカンドバッテリーなので車バッテリー切れからは解消されます。

 

ただ、自分で試算したのですが、労力を含めた資産では素直にポータブル電源を買った方が良いと結論づけました。

この結論には、私の不器用さも加味されていますので、参考にはならないかもしれません。

 

カーバッテリー

 

 

カーバッテリーに接続する電源ソケット

 

 

 

カーバッテリーに充電する装置

 

 

 

 

 

「車載インバーターがあれば、ポータブル電源が必要ない」とはならない理由

私が落ちいった認識の誤りは「車載インバーターがあればポータブル電源は要らない」でした。

私の様に、車内でPCを使ったりする場合は特に、このような認識は誤りだと感じています。

 

逆に、ポータブル電源があれば車載インバーターは必要無いのではと思います。