こんにちは。
 
 
気づけば4月もあと10日、「え?こないだ新年度になったのに?」と時の流れの早さにガクブルでございます。(歩み寄る加齢…)
 
 
さて。
昨夜、夜遅くになって、その日は劇団公式サイトチェックしてなかった事に気づきましてね、見にいきましたら、
 
『幕末太陽傳/Dramatic“S”!』千秋楽ライブ中継について
 
とお知らせされていたものですから、
 
 
「ひゃほーい♪劇団仕事はやーい♡」
 
 
と思いつつ、読み進めますと、会場は主要都市ばかり。
 
 
!!?
 
ってなりましたね。はい。
 
 
“宝塚大劇場公演”の千秋楽とは思わず読んでたよね。
(5月って書いてるでしょ…月曜でしょ…てか宝塚大劇場公演って書いてるじゃない…先入観ってこわい…)
 
 
理事長さんでしたかね?ライブビューイングに力入れていきますよーって何かの取材に答えてらしたの。
 
雪組公演『ケイレブ・ハント/Greatest HITS!』の千秋楽の日には中日公演のライブビューイングも発表されて、雪組すごいなぁ、別箱も中継するとかノリに乗ってるなぁ、と思ったのがついこないだのようです。
 
今回さすがに平日だからか東京千秋楽みたいに全国各地ではやってくれないので、大人しく仕事しながら(四国在住なので)北東に思いを馳せることにします。
 
あー、サヨナラ公演の幕が開いちゃったよ…
 
 
今日はですね、朝からタカラヅカニュース総集編をチェックしましたよ。
 
そりゃそうですよ、雪組初日の模様が放送されるんですもの。
 
 
私、よく考えたら日本物って観劇したことなくて。(るろうに剣心は明治が舞台で洋装和装両方あったから微妙ですが)
 
 
娘役さんのお着物、鮮やかでキレイだなぁ、とか
 
ちぎさん(早霧せいなさん)、月代姿も美形だなぁ、とか
 
のぞ様(望海風斗さん)、三味線ひく手まで綺麗で男前だわぁ、とか
 
長州藩士達がレボリューション♪って歌ってるように聴こえて、「れ、レボリューション!?」ってなったり
(いきなりの横文字にびっくりした)
 
稽古場映像で何度も再生した咲妃みゆちゃんと星乃あんりちゃんのキャットファイトを初日映像でも放送してくれて喜んだり
 
咲ちゃん(彩風咲奈ちゃん)の代役で相模屋の若旦那を演じるひとこちゃん(永久輝せあさん)に心の中でエールを送ったり
(切れ長な和物化粧似合うなぁ…)
 
その若旦那、息子徳三郎と歌うおひさ役の真彩希帆ちゃんの素朴な娘感にニコニコしつつも歌声にうっとりしたり
 
かと思ったらくっっそ美形の武士が現れて「!!」ってなったら彩凪翔さんですぐ納得して
(流し目でニッと笑う一瞬に心持ってかれた)
 
銀橋で笑顔で並ぶちぎみゆに感動し…
 
 
お芝居パートの数分だけでこんなにめまぐるしくって(心の中が)忙しくって、「あたしこれ劇場で見たらどうなっちゃうの…?」ってある意味不安になりましたよ。
 
 
それとね、、やっぱりショーの、、
 
 
あたしこれ絶対好きなやつ、感に震えた
 
 
(会いたくて会いたくて震えるレベルに震えた)
 
 
もうですね、プロローグのお衣装、ゴールド×黒なものですからね、みゆちゃんガン見ですよ。(こういう衣装のみゆちゃん大好き)
 
稽古場映像から(というか歌劇の座談会から?)楽しみにしているダンスメインの場面、男役さんの衣装はスーツでかっこいいし。(男役さんのスーツ…お芝居は和物でも、ショーでスーツ見られると知ったら私は満足)
あの、前に蹴りをいれる感じの振付がまたかっこいい。。
 
みゆちゃんのカツラ&衣装姿を見て、フラムシェン思い出しました。
TOP HATのデイルしかり、グランドホテルのフラムシェンしかり、ああいうレトロなブロンド鬘、好きです。
 
あーもーはやくこの場面が観たいよー!!
 
 
望海さんが銀橋で歌うシーンに引き続き、真彩ちゃんが歌うシーンもながれて、「次期トップコンビはこれからどんな難曲も軽やかに歌いこなしそう…」と早くも大船に乗った気分になりました。(希望の海への出航、楽しみにしてます)
 
 
私の中で、雪組公演で「ここぞというときいつも歌ってくれる男役さん」という認識の、香綾しずるさん。今回も相変わらず素敵な歌声で、これで退団なんて残念すぎる…と感じずにはいられませんでした。
(なんていうんですかね、がおりさんに任せたら安心よね、って気分になるんです)
 
 
中詰め(かな?)のピンクの衣装姿のあんりちゃんはとびきり可愛くって、次から見られないの?と思うとかなしくなるので思わないようにしたい、でも観劇しに行ったら目に焼き付けとかなきゃ、という心の葛藤…
 
 
ロケット前にソロを歌うひとこちゃんに、「あれ…この気持ち…。私…ひとこちゃん好きになってた…」と自覚し(遅)
 
ひとこちゃん、顔と名前が一致した当初はですね、「目が細い子だなー」(←超失礼)とか、「なで肩じゃなくていかり肩っぽいから和物よりコスチューム物の方が合ってそう」(←何様、偉そうに)とか思ってました。
それが今やメロメロですよ。(自覚したら早い)
 
 
噂の“Snow Troupe・絆”の場面。
 
 
見た瞬間、
 
 
何故かちぎみゆ大劇場お披露目デュエットダンスを思い出してすでに何かがこみ上げる。
(原因は春らしい衣装の色的なことですね、きっと)
 
 
「言葉はなくても、気持ち伝わるよ
 
見えない何かで僕らはつながっている」
 
 
初日映像で流れたのは、早霧さんが歌うこのパートだけなんですが、、
 
これ、「僕ら」っていうのは雪組生のことかと思うんですけど、なんだか、客席にも言ってくださってるように(勝手に)感じて感動しました。
 
これだけ技術が進み、家で色んな公演が高画質で見られる現在。
 
それでも、私が劇場に足を運びたい、って思うのは、
 
舞台上で演者の方々が「その時」を生きてるのを見たいから。
 
そして、客席から「拍手」というレスポンスを送ることができるから。
 
私、宝塚以外の舞台は数えるほどしか観劇したことがないのですが、初めて宝塚観劇したとき、「宝塚って拍手するタイミング多くない!?」って思ったんですよね。
 
でも今は、拍手は舞台上の生徒さん達に気持ちを伝える手段だと思っていて。
 
拍手を通じて、客席の観客が、舞台上の生徒さんと、コミュニケーションを取れるんだと。
 
だから、この場面で、客席の拍手に対して早霧さんが「言葉はなくても気持ち伝わるよ」って返事してくれたように思って勝手に感動したのでありました。
 
 
(あたし…実際に観劇したらどうなっちゃうの…?)(※2回目)
 
(涙でコンタクト取れちゃうんじゃない…?)
 
視力2.0だった10年前に戻りたいです。
 
 
そして、これも絶対泣く、大階段をバックに白い衣装でのデュエットダンス。
しかもカゲソロで次期トップ望海風斗さんが歌う「別れの曲」。
 
 
「過ぎし日の 懐かしい 
 
   あなたと 過ごした時」
 
 
大階段がLED化されてからというもの、大階段の電飾を使った舞台演出が凝ってますよね。(というか演出の幅が広がったんだろうなぁという感じ)
 
 
踊るちぎみゆに舞い降りるのは花びら?雪?
 
 
うあ゛あ゛あ゛(T ^ T)
 
 
宙組公演でまぁみりの「The Greatest Love of All」で踊るデュエットダンスに感動して、あーもうこんなに感動すること暫くないなって思った矢先ですからね。
 
 
 ちぎみゆ最後のデュエットダンス、というのは勿論ですが、望海さんのデュエットダンスカゲソロっていうのも、トップスターになったら勿論聴けないわけで。
 
雪組トップコンビの集大成であり、
 
雪組トリデンテの集大成な場面なんでしょうね、きっと…。
 
 
はやく、拍手という手段で、舞台上へ気持ちを伝えたい。
 
 
私の遠征は5月なので、暫く我慢です。
 
 
つい長くなりました…お付き合いいただきありがとうございます。
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