2月はお誕生日月でした~~
いつものように『なにが欲しいんや?』といわれたので、欲しいものを一生懸命考えます。
先月記事に挙げていたオーダーメイドのペンは、自分で自分に買った誕生日プレゼントでした
う~んと、え~っと
『……そ、そんなに一生懸命考えんでもええんやぞ』
『いやいや、折角のご厚意ですし』
『う、うん』
あら、ダーリンため息
『ああったよ
欲しいもの
』
『……あ、そう』
我ながら、ちゃんと閃いちゃうのがすごいわぁ
『これこれすごく素敵じゃない
』
クリスマスの時と同じような、ちょっと動揺した表情になりながら、
『う……はぁ
そうだね
』
とそのあとは無表情でした……、あれため息
そんなお誕生日プレゼント、お誕生日の2月18日にオーダーして、届いたのは3月26日。
なんと6週間もかかってしまった
かなりのんびりなショップさんみたいなので、今後も注文する時は気を付けよう~
私が大好きなHAEDの作家さんは、Scott GustafsonさんとAimee Stewart さんとJosephine Wallさんと……
とにかくたくさんありますけれどもw、多分筆頭に上がってくるのがこのお三方。
実はHAEDもダイヤモンドアートの販売ページがあります
HAEDの中でも、Josephine Wallさんはほかのダイヤモンドアートのショップさんにもキット化されているので、時々目にしていました。
とはいいましても、お取り扱いがあったお店は私の知る限り3つ。
その中の一つは、ライセンスが切れてしまったようで、現在は商品リストから消えてしまっているDACさん。
DACさんのキットは、色数が他の2社に比べると3分の1ほどで(いやそれでも多い方なんですけども)、もとの絵より縦横比が変わってしまっているものがありました
現在は海外オークションで手に入るのですが、その点気を付けてください。
2つ目はドイツのDPDさんで、ここは日本への直接の出荷はしているのですが、住所入力の選択に日本が含まれていないので、お支払いは商品と送料の追加分とで2回あり、発注がちょっと厄介かも。
Josephine Wallさんの作品は、ショップによっては販売できる地域を限定していたライセンスのものがあったそうなので、そういう背景もあるのかな。
支払はPaypal必須です。
1デザインにつき1サイズ。
好みの大きさの選択、ということはできません。
色数はデザインによって多少違いますが、Josephine Wallさんの作品は180色から300色
DACさんは言わずと知れたダイヤモンドアート界の巨人、ペインター憧れのアメリカの大人気ショップですし、DPDさんもヨーロッパで人気のショップさんです。
そこで3つ目のお店。
イギリスを拠点にしているThe One With The Diamond Art(TOWTDA)さん。
お店ができたのは3年ほど前だそうで、そこまで知れ渡っている感じではありませんが、キットアップ動画などを拝見すると、樹脂ドリルで上質のキャンバスのようです。
それと、私見ですがヨーロッパのお店はアメリカのお店に比べて、図案の雰囲気が好き
これは好みの問題なのですが、クロスステッチでもいえることで、絵を図案化すると、アメリカのブランドはエッジの利いたくっきりした感じになることが多く、ヨーロッパのブランドは元の絵に寄せた輪郭を表現しようとしているのか、エッジをぼかしたナチュラルな感じがします
色もアメリカのブランドは、色の彩度が元の絵の120%くらいなんじゃないかと思うほどビビッドでこってり。
対してヨーロッパのブランドは、原画に寄せてカラーもナチュラルに抑えた感じ。
そういったこともあり、気になっていたTOWTDAさんのJosephine Wallさんのキット。
さっき書いていた販売地域を限定していたライセンスから、昨年世界販売に切り替わったということで、晴れて日本も解禁となったのでした
挙句、ここのお店でしか扱っていない図案で、私が大好きだった『Woodland Wonder』を見つけてしまったのです
もうこれしかないじゃないの
Woodland Wonder
Josephine Wall
90*120㎝
Square+ABs 207色(内特殊6色)
¥25,900-(2024年2月中旬)
か・わ・い・い~~~きゃ~~
サイズは5つあったのですが真ん中のサイズ。
(DPDさんはサイズが1種類に固定)
ここのブランドの特徴は、元の絵の表現を損なわないサイズからしか作らないというポリシーなので、再現度が高いのだそう。
つまり比較的キャンバスサイズが大きい。
私が選んだ真ん中のサイズでも相当の大きさで、現在ペイント中のクリムトのバウアー夫人のサイズに近いです。
粘着剤はダブルフェイスじゃなくて、ポートグルーなので嬉しい。
DPDさんはどうやらダブルフェイスのようで、大きなキャンバスを接着剤の皺が寄らないように扱うのが大変のようです。
ドリルもスクエア・ラウンド・AB(オーロラ加工)の混合やパールセントシマーの混合など選べるようになっているのが至れり尽くせり
私はABドリルが混じっているキットをチョイスしました。
更に驚くべきは使用されている色数。
何と200色越え
HAEDだとMAX COLORに近い感じでしょうか。
今までペイントしていたダイヤモンドアートは45色ほどから60色程度のキットだったので、ジップ付きビニールパックで充分だったのですが、これはさすがにビーズケースを使わないと対処できなさそうです
Tree Of Four Seasons
Josephine Wall
90*110㎝ 229色(内特殊5色)
Square+Peariescent Shimmer
¥27,500-(2024年2月中旬)
勢いでもう一つ……
これはさすがに自分で買おう
この題材はよく見ます。
Josephine Wallさんは木や森・自然などのモチーフにファンタジーが含まれている画風で、精緻な描きこみが有名です。
そんな特徴がしっかり現れている、このTree Of Four SeasonsはJosephine Wallさんの代表作の一つです。
これをHAEDのチャートでステッチするだけの勇気は今の私にはありません
その為、ダイヤモンドアートでチャレンジしようと思ったわけです。
これもサイズは真ん中のもの。
SNSの外国のペインターさんのお言葉を借りるならば『紙吹雪』がすごい。
つまり色飛びです。
まぁ、見るからに凄そうですよね
でも、どんな感じになるのか楽しみで仕方ありません
そして、このキットのドリルはスクエアとパールセントシマーの混合を選びました。
パールセントシマーというのは、フェアリーダストドリルの事です。
パールっぽい細かなラメで着色コーティングされたドリルが、何色か使われています。
こちらも使用する色数が……229色って
これ、ほんと、ヤバいよね
でもまぁ、いくつになってもチャレンジする気持ちが大事
5月完成に向けて、まずはバウアー夫人頑張ろう