バウアー夫人、鋭意作成中
ペイントに集中しすぎて、写真を撮るのを忘れてしまい、気が付いたらいちばん下の部分が終了していました。
20㎝幅が出来上がったので、これで全体の15%が完成……。
……15%かぁ
一番右の方のモチーフは、左側のモチーフに比べてハイライトが強く入っていたので、立体感があるように見えます。
こうやって写真で離れてみてみるとよくわかりますね。
このキャンバスですが、粘着が弱いようです。
その為、ドリルを乗せるときや、貼り付けたまま升目にドリルをピッタリ角度を合わせるときはそんなに力が要らないのでやりやすいです。
その弊害としてはがれやすい
指先で表面を撫でただけで、少し浮いていたら指先に引っかかって剥がれます。
バウアー夫人は最後の方に飽きが来ないよう、華やかな顔回りができるように、下からペイントしています。
今は一番下なのでこの写真の向きで出来ていますが、多分ここからはキャンバスを上下逆向きにしてペイントしないと、貼ったドリルが洋服とこすれてまた剥がれちゃう。
ということで考えた結果、ここの部分をまずコーティングすることにしました。
写真の状態がもうコーティング済なのですが、見た目は何も変わりません。
手に持つと、布の柔らかい感じではなくて、ちょっと厚紙のような硬さです。
コーティングも前回の赤いドレスの女性の時に試行錯誤してみて、ドリルとドリルの隙間になるべく細かい気泡ができないようにする方法がないかと、今回も試してみています。
今回試した方法が、ぱっと見とてもいい感じなので、また次回良かったら記事に書こうかなと思います。
右上に伸びていきます。
白いマスキングテープが本当に見辛かったので、頂き物だった絵柄がプリントされた12本テープのセットを開封。
ひとまきが2メートルという短さだったので、あっという間に2つ使い切りました
ここの部分から、キャンバスを逆さまにしてペイントしていたので、6と9とかbとか8とBとか、<と>、(と)など紛らわしい記号がより紛らわしくなりましたw
目
ペイントしている時はそう感じないのですが、キャンバスを部屋の隅に立てかけてあるとき、ふと見ると目が合うの
見てる、見てるぅ
ダーリンも、
『ここだけ見ると、怪奇的な絵なのかと思うな』
『ごめん、まだしばらくこんな状態やな……』
マスキングテープで適当にブロック分けしていますが、本当に適当で幅がばらばら
マスキングテープの幅を直して
バウアー夫人のドレスから、マントの部分に移ってきました。
ドレスの部分はそんなに色飛びなかったので、サクサクと進んでいましたが、マントの部分になったら途端に時間がかかるように……。
時間はかかっても、マントの部分の方がこの流れのラインと、四角いモチーフがあるおかげで、変化が出てくれて楽しくペイントできています。
ここまでできてくると、このキャンバスの大きさというか、全体の雰囲気がわかるようになりますね。
左端まで終わると全体の30%
全面茶色いですけれども、ゴージャスな感じは伝わってくるでしょうか。
同色系ばかりですが、ドリルをキャンバスに貼り付けるときのプチプチ音は、やっぱり癒されます~~
まだまだ楽しくなりそうな箇所は後半の30%というところなので、しばらく修行の日々が続きます。
ではまた