先日会社で、『最近ダイヤモンドアートっていうの初めて1つ完成したんよー』という話をしていたら、写真をみたうちの子が『どんな道具でどう作ってるんですか?』と言っていたので、私のお道具を並べて写真に撮ってみました。
使うツールはこのくらい。
ペンとトレー、ピンセットはキットに付属していたもの。
トレーには、自分でマスキングテープを貼っていますが、こうするとすこぶる使いやすくなります。
黒いスクレイパーはドリルをペインティングした後に並びの歪みを修正するために使います。
元は私がお掃除やDIYで使っていたカーボンスクレイパーですが、代用してみたら便利だったのでそのままツールに仲間入り。
デザインナイフも学生時代に建築模型の制作に使っていた27年物で握る滑り止め部分がかなり変色してますw
シーラーを塗り広げるためのシリコンヘラは、ダイヤモンドペイント用のシーラーを購入した時におまけでついてきたもの。
カーボンスクレイパーの右に写っている白いキャップの小さなボトルはのりです。
一応、ドリルをキャンバスにくっつけるための専用のりで、ボトルの先端からほんの少しだけキャンバスに出すことができます。
無くても何とかなりますが、1個持っていると何かと便利。
ローラーはあった方がいいです。
どうしてもドリルが浮いてきますので、ある程度終わったら一度ローラーでコロコロしてキャンバスにしっかりドリルを押し付けます。
写真に写っていませんが、トレース台も使っています。
それとメガネ型の拡大鏡
ねこちゃんの立てられるペンケースは、2個セットでコストコに売っていたもので、片方は会社で使っていてこの黒猫ちゃんはずーっとうちのクローゼットに眠っていたので、今回出してきました。
これ便利なのよね~~
作品を一つ完成させたので、ツールも大体わかってきました。
これだけあればまず困りません
上の方に写っている小袋の物体については、また別の記事で
バウアー夫人のドレスの裾(半透明のマント……が正解?)を引き続きペインティング。
細かなモチーフが並んでいたり重なっていたりと続きます。
キャンバスにプリントされていた色が暗く見えていたので、そういう仕上がりになるのかなぁと思っていたのですが意外と華やか。
前回の赤いドレスの女性は剥離紙が貼ってあったので、それを切り取り剥がしながら進めていくので、ペイントするスペースは区別がつきました。
が、透明フィルムのタイプはフィルムを切り取って剥がしても、はがした部分と貼ってある部分の差がわかりにくい。というかわからない
そこで、写真のようにマスキングテープを貼って、その中のフィルムを剥がして境界線がわかるようにしています。
でも今度は白いテープはトレース台の光で照らすとほぼ透けて見難くなるという……。
フィルム……、扱いづらい
この四角いモチーフの全体が知りたくて、ここで上の部分をペイント。
彼女のイニシャルのABが浅浮彫りされているのですが、こうやってみるとうっすらわかりますね。
左端がBで、その右下のものがA。
ピーカンナッツのような形の文様は、昔何かの文献でエジプトのスカラベの古代文様だとかなんとか……、って読んだ気がしますが、もう記憶が定かではありません
もう一段上までのばしてみるかとマスキングテープで仕切ってみたところ。
ドレスの裾(マント?)の縦の皺模様がわかりますね。
皺模様にドット柄のような模様が重なっています。
布目の流れがわかるようになってきました。
ペイントしている時は近くで見ているので、正直模様がよく見えることもないのですが、こうやって写真を撮ろうと離れてみると、『わぁ~模様が出てきた~~、素敵~~』とうっとり眺めちゃっています。
横に長くなると、写真が撮りにくくて困っちゃう。
ますます布の複雑な流れが出てきました。
写真に一番右側まで入りきらず。
さてさて、バウアー夫人はひとまずここまで。
早く華やかな上半身周辺まで進みたいなぁ~~と思いつつ、地道に頑張ります