先週末、ダーリンのおばあちゃまがお亡くなりになり、お見送りをしました。
週一でスイミングクラブに通い、自分の畑の土地をキレイに管理されて、アクティブな方でした。
とても手芸好きな方で、編み物教室をされていたり、ミシンで小物を作られていたりとよく一緒に手芸のお話しをさせていただきました。
1年前までは、施設でも編み物をされているとお伺いしていたのですが、コロナで会いに行くこともできずそれっきりになってしまったことが悔やまれます。
楽しいお時間を一緒に過ごさせていただきありがとうございました。
さて、無事に赤いドレスの女性が完成したので、間を置かずに次のダイヤモンドアートの準備を進めます。
予告した通り、
グスタフ・クリムト
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ』
キャンバスサイズ:100㎝*130㎝
スクエアドリル 49色
昨年の記事でも書いていましたが、ドリルの数がすっごいの……
これはほんの一部です。
このキットは粉薬の袋のようなパッケージにドリルが入っていて、色ごとに連なっていました。
キットに同封されていたドリルのカラー番号表に小袋の数も書かれているので、一色づつ数えてチェック。
ドリルの小袋の数におののきながら、チャック付きポリ袋にカラー番号のシールを貼って、ドリルを詰める作業を黙々と行いました。
ドリルの量が多い色は、75%を袋詰めして残りは小袋から出していません。
2・3割多くキットに入っているそうなので、全部出す必要はないかと思いまして。
カラー番号のシールはこのキットには付属していなかったので、カラー番号表を複合機でスキャンしてデータ化し、拡大してシール台紙にプリントしてカットしたものです。
適当に作った割に、なかなかいい感じ
クロスステッチの制作中糸収納に使っている無印良品のキャリーボックスの空き在庫があったので、そこに詰めていきました。
いつもの刺繍糸の分別しているチャック付きポリ袋に慣れているので、同じ感じなことに安心感です。
49色。
シンデレラフィット
後は、キャンバスの図案の周囲に接着剤がはみ出している部分に、マスキングテープを貼ってほこりや汚れが付かないようにします。
私は白いマスキングテープを使っているので貼っても目立ちません。
いまいち大きさが伝わりにくかったので、片隅に自分の通勤バッグを置いてパシャリ
このバッグが横幅32㎝、床に置いた定規が50㎝。
迫力ある~~
実際の絵画と比べたところ、左右だけではなくて下の部分も若干切れていました。
バウアー夫人が真ん中に配置されているキットも存在していましたが、私は原画通り右に寄っている方がバランスが良くて好き。
赤いドレスの女性の方は、剥離紙が白かったのですが、こちらは透明フィルムです。
写真は、輸送時にできたらしきキャンバスの皺。
この皺が下から上までずっとあります。
うーん、このくらいなら大丈夫なのかなぁ
キャンバスの素材はEver Moment さんやDACさんと比べるとかなり薄くて安っぽいです。
透明フィルムがぺらっぺらすぎて、巻き皺を伸ばそうと一度剥がしてから貼り戻してみても余計に皺が寄るという……
色々やってみたけどダメだったので、もう諦めました。
もしかしたら、フィルムをはがしてオーブンペーパーに替えちゃうかも。
白い剥離紙が使われているものは両面テープの素材で、透明フィルムの方は糊張りなのだそうです。
粘着力やドリルの移動のしやすさなど比較すると、糊張りの方がペインティングしやすいみたい。
その分高価になるのだそうで、確かにこのキットは赤いドレスの女性のキットに比べて同面積あたり2倍以上のお値段です
ドリルは同じアクリルだと思います。
赤いドレスと比べると、ドリルの品質もバウアー夫人の方が良い気がしますね。
キャンバスへのペインティングのしやすさは、これから体験。
ず~~っと茶色地獄なので、だったらやる気を持続させるためには後半に表情の部分をもっていきたい……。
ということで、下からペインティング開始
最初の1ペインティング
ここから戦いが始まる
まずは1角をペイントしてみたところ。
バウアー夫人のドレス……?の裾の方のスクエアの模様です。
茶色ばかりだと思っていましたが、結構色数多い。
時々出現する翡翠カラーに心躍ります
ついに始めちゃいましたバウアー夫人
素敵な夫人が現れてくれるといいなぁ~~と期待しながら、楽しもうと思います。
また進捗をUPしていくので、お付き合いいただけましたら幸いです
よろしくお願いします