会社のデスクにカラス口が置いてあった。

誰がこんなマニアックなものを使ってるんだろうはてなマーク

と思ったけど、こんなものを持っているのはあの子しかいまい。


「Jちゃん、ここにカラス口があるよ」


「どこかに行っちゃって探してたんです~」

やっぱりな。

彼女は建築学科卒業してるので、持ってるとしたらこの子しかいませんや。



建築を学ぶと、カラス口という道具が出てきます。

これ↓

ドローイングペンです。
カラス口


カラスの口ばしみたいに見えるでしょ。

といっても、こんな風に開いて使うものではないんです。

先に向かって細く曲がった金属のプレートの間にインクを流し込んで、線を引く道具。

私が学生の頃は、これで1mmの線が等間隔に綺麗に引けるようになれば一人前とか言われました。

金属のプレートを止めているねじを回すことで、引く線の太さを調節します。


ただ、これはあくまで製図を引いたりするのに昔はこんなのを使ったよ、程度。


課題はもっぱら製図用のシャープペンシル0.3、0.4、0.5、0.7を駆使して、ドラフターに張り付いて書いていました。

このシャーペンもね、床に落とかすると先が曲がるらしくて、ポキポキよく折れるんだわ。


このカラス口は漫画の枠線を引いたりするのにも使われるんだよね、たしか。


懐かしい道具を見ちゃいました。