ぐるなびのサイト内にある、「こちら秘書室」の会員ということから、一度秘書懇親会という会に参加したことがあります。
この時にいくつかのレストラン関係者も来場されていて名刺交換をいたしました。
そのレストラン「巴里 夕顔」 からご優待券が送付され、お店で13,800円のコースを3,800円でお試しできるとの事で、さっそく同僚を誘い、訪問いたしました。
重厚な店内。ちょっと場違い?
いくつか個室もあり、一番奥のフロアーには8席ほどのテーブル席。隣の席ともずいぶん離れていて静かです。
今回のコースは、「ジャポニズム料理」
このお店の定義では、
19世紀後半から20世紀初頭にかけ、
日本の美術工芸品が西洋の美術・装飾等幅広い分野に影響を与えたことから、
フランス料理の料理人が、日本料理の特質を創造的に生かした料理のこと を示されております。
フランス料理人が考える日本料理。ちょっと興味あります。
テーブルにセットされたお皿は高級そう。
今回のコースメニュー「夏野菜と新緑」は、全11品。
アスパラムースと焼き帆立 “マンゴーと鰹だしのジュレ”
キレイに盛り付けられた一品ですが、食するときには混ぜて下さいとのこと。
思いもよらない食材の融合で、堪能しました
早松茸~コンソメロワイヤル~
松茸は香りがちょっと苦手なんですよね。
夏の鮮魚
同僚のRUちゃんは生魚が苦手。。。
前もってお店には連絡済でしたので、お肉のさっとあぶった物を用意いただきました
とうもろこしとモッツァレラのかき揚げ~サルサトマト~
サルサでパンチが効いているかと思いましたが、なんだかちょっと味がぼけていたような。。。
太刀魚マスタード焼き アスパラ炭火焼 杏蜜煮
太刀魚はなかなか自分では調理しない魚です。こんなに美味しく食べられるならチャレンジしようかな。そういえば、上野アメ横で5匹500円くらいで売ってたし。
冷たい夏の彩り
えびを中心に、冬瓜、かぼちゃ、オクラなど夏の野菜を鰹だしで煮て、冷やした煮物。一品一品素材の味を損なわず、見た目もきれいです。
スイカと梅“ラフレッシィ”・・・「ラフレッシィ」とはフランス語で「リフレッシュ」という意味ですって。
う~ん。この1品は悪くはないのですが、冷たいスープのようでしたので、個人的にはシャーベットなどの方が好みかも。
黒毛和牛サーロイン炭火焼
やわらかくて火の通り具合も良かったです。(ミディアムレア)
これならもう少しポーションが多くても大丈夫そう
鰯御飯 野菜のスープ 香の物
畳鰯がデコレーションされています。
御飯は少々ぱさついていて、香の物の酸味というか、えぐみが箸を止めてしまいました・・・
デザート
何のアイスクリームだったか忘れてしまいました・・・
飾りのすぐりは渋くて渋くて・・・もしかして飾りで食べるものではなかったかなぁ。
コーヒー/プティ・フール
お客様もそれほど多くは無かったおかげで、色々とサービスの気配りを頂きました。
しかしながら、こちらのドリンクメニューの高いこと高いこと
これが銀座価格なのかしら。
白ワイン赤ワインの最低価格が6,000円ほど。
手が出ません。
中には13万円なんてワインも
どんな方が来店され、ご注文されるんでしょうね・・・
おいしい食事ではありましたが、一般庶民にはCPがちょっと不釣合いなお店かな。。。
なので接待などにご利用されるとよいですね。
【銀座 巴里 夕顔】/鉄板焼き・仏蘭西料理
TEL 03-5568-8883
東京都 中央区銀座8-8-8 銀座888ビル 5階
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