爽やかな週末の朝、6歳の男の子のレッスンから始まりました。
レッスン開始直後「ピンポ~~ン」
モニターに映るのは、次の次の大人の生徒さん!


げげっ、ダブルブッキング?

時間勘違いをされた様で、お待ち頂く事になりました。
あ~、間違ったかと焦りました

元気な男の子に孤軍奮戦している私を、笑いながら見ていらっしゃいました。
男の子は一生懸命練習してきてくれました。
左右の手が追いかけっこをして、メロディを歌うカノン
難しいですが、立派に弾けます。
ピアノを弾ける回路ができてきました。
次は4歳の女の子。孤軍奮闘、第2ラウンド
「始める前にご挨拶しましょうね」
元気一杯!
「ありがと~ございましたぁ~~」
・・・あれ?勝手に終わっちゃう?


ト音記号もヘ音記号も、随分読める様になり、音も覚えました。
一緒に数えたり歌ったりしながら、一生懸命弾いてくれます。
可愛いですね(*^_^*)
こうして少しずつ、土台が出来てきてます。
いよいよお待たせした大人の生徒さん、演奏会の曲です。
曲はアルカン(1813-1888)作曲、歌曲集第5巻より「舟歌」
Charles-Valentin Alkan
Barcarolle 5e recueil de chants op70-6
https://www.youtube.com/watch?v=j6ZQImRlHmM#t=302
この曲を初めて知った時、「これ、アルカン?」と驚きでした。
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アルカンと言えば、絶対弾けない!練習曲 鉄道のイメージ。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Lg-4GcfcC4k#t=1
手も頭も壊れます。安易に挑戦しないで下さい。
一応警告しましたからね!
私は一生弾きませんし、弾けません!
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気を取り直して舟歌。衝撃でした。
絶望に満ちた世界、誰にも振り向いてもらえない孤独、
乾ききったモノクロの世界
ショパンと同時代に生まれ、ピアノ作品が大部分というアルカンの舟歌
現代の孤独感と何か共感する様に感じます。
このレッスンのお陰で、爽やかな週末は絶望感に満たされました。
ところで、これ、演奏会で弾くのですか?
お客様の反応には責任負いかねま~す。
一応警告しましたからね!(笑)