ピアノ・・・ある週末のレッスン光景 | 八王子高尾 ピアノ教師 の日記

八王子高尾 ピアノ教師 の日記

桐朋学園大学ピアノ科卒業後個人でピアノを指導しつつ演奏活動を続けております。八王子市高尾駅より徒歩5分です。
皆様と音楽やピアノについて、交流ができれば幸いです。ピアノについてのご質問等も是非お寄せ下さい。
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土曜日は良いお天気でした。

爽やかな週末の朝、6歳の男の子のレッスンから始まりました。

レッスン開始直後「ピンポ~~ン」

モニターに映るのは、次の次の大人の生徒さん!


げげっ、ダブルブッキング?




時間勘違いをされた様で、お待ち頂く事になりました。

あ~、間違ったかと焦りました



元気な男の子に孤軍奮戦している私を、笑いながら見ていらっしゃいました。

男の子は一生懸命練習してきてくれました。

左右の手が追いかけっこをして、メロディを歌うカノン

難しいですが、立派に弾けます。

ピアノを弾ける回路ができてきました。



次は4歳の女の子。孤軍奮闘、第2ラウンド


「始める前にご挨拶しましょうね」

元気一杯!

「ありがと~ございましたぁ~~」

・・・あれ?勝手に終わっちゃう?



ト音記号もヘ音記号も、随分読める様になり、音も覚えました。

一緒に数えたり歌ったりしながら、一生懸命弾いてくれます。

可愛いですね(*^_^*)

こうして少しずつ、土台が出来てきてます。




いよいよお待たせした大人の生徒さん、演奏会の曲です。

曲はアルカン(1813-1888)作曲、歌曲集第5巻より「舟歌」

Charles-Valentin Alkan 
Barcarolle 5e recueil de chants op70-6


https://www.youtube.com/watch?v=j6ZQImRlHmM#t=302



この曲を初めて知った時、「これ、アルカン?」と驚きでした。

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アルカンと言えば、絶対弾けない!練習曲 鉄道のイメージ。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Lg-4GcfcC4k#t=1


手も頭も壊れます。安易に挑戦しないで下さい。

一応警告しましたからね!

私は一生弾きませんし、弾けません!

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気を取り直して舟歌。衝撃でした。

絶望に満ちた世界、誰にも振り向いてもらえない孤独、

乾ききったモノクロの世界




ショパンと同時代に生まれ、ピアノ作品が大部分というアルカンの舟歌

現代の孤独感と何か共感する様に感じます。



このレッスンのお陰で、爽やかな週末は絶望感に満たされました。



ところで、これ、演奏会で弾くのですか?

お客様の反応には責任負いかねま~す。

一応警告しましたからね!(笑)