今年は雨が多いですね。
可哀想にいつも土砂降りに当たってしまう小学1年生の女の子。
元気に到着すると、扇風機の前に踏み台をセット。
濡れた靴下をレッスン中干してます。
「先生いいの、こうやった方が早く乾くの!」
・・・・早くも主導権を取られてます(笑)
ところで、打鍵のお話です。
速いパッセージが苦手
何だか弾きにくいぞ!という方
そんな方は、ちょっと視点を変えてみましょう。
以前にも書きましたが、「下から上へ」の意識です。
上から下に鍵盤を押すと、下方向に力が働きます。
速い速度で高い位置から打鍵すると、下方向に向かう力が打鍵後も強く働きます。
ビルの屋上から物を落とすのと同じです。
道路に穴があく事もありますね。
上から下に働く力により、指は一瞬鍵盤に押しつけられ動きにくくなります。
これを自覚するのは大変難しいです。
上から下に打鍵したと同時に、下から上に手首で力を逃がす必要があります。
そうでないと、押し付けられた手では弾きにくくなってしまいます。
求める音色により音の出し方は違いますが、まずは効率を考えます。
効率悪いと弾きにくいのです。
1、なるべく鍵盤の側からそっと弾く事
・・下方向に働く力を最小限にする。
2、鍵盤の底に指が達した瞬間、手首から力を逃がす。
・・指先だけ残っていれば音は残ります。
鍵盤を音が出ない様に、ゆっくりそっと押してみて下さい。
途中、ひっかかる所があります。
このひっかかりを通り越して、底まで押さないと音はでません。
ここを通過し音を出した後、すぐ手首から上に抜く必要があります。
鍵盤を押す強さ
鍵盤の底に到達するまでの速さ、
鍵盤に接する指の面積、
鍵盤の底に到達している時間
様々な音色、強弱を、これでコントロールできます。
実際は耳で聴きながら求める音を探る事で行います。
その時身体が萎縮していては、コントロールできません。
弾きにくい所があれば、取り出してゆ~~っくり弾いてみて下さい。
鍵盤の側から弾いて、弾いた後に、一音一音手首から抜いてみます。
一音ずつ手や指が完全に自由になる事を確認し、次の音にいきます。
そっと弾いて弾いた直後に抜く。
打鍵した後に意識を回してみて下さい。
「そっと下から指で弾き、ふわりと上に手首で逃がす」
弾きにくさを感じている方は一度切り替えてみて下さい。
あ、でも文字での説明は限界があり、解りにくいです。
お近くでしたらレッスンにどうぞ(笑)