ピアノが大好きでとても熱心な方です。
最近のレッスンで、又同じ質問がありました。
「先生、私の音小さいし、ペダル足りなくないですか?」
(実は音が大きすぎてペダルも多すぎるのです)
当初、この方はとかく大きな音で、意味なく速く弾く事にこだわってました。
「まず正しいリズムでゆっくり丁寧に弾いて下さい。」
「はい」・・・あらら、同じテンポ。ゆっくりだってば!
ゆっくり弾いてもらうのに大変苦労しました。
ある日「私の言う事、あまり信用してくれないのですね」
と言ったら驚いて「そんな事ないです。仰るとおりだといつも思います」
自覚がなかったのでしょうね。
これを繰りかえし、やれやれ良くなってきた・・と思う頃、必ず又この質問
原因は、その方が参加されている同好会だ、と推測しています。
で、質問してみました。
「皆さん、凄い迫力なんです。」
「どんな曲を弾かれるのですか?」
「プロコフィエフの戦争ソナタとかショパンバラードとか」
「凄いですね」(あ~ぁ。・・・・それだ)
どうやらその場の雑談も原因でしょうね。
そしてその曲目、迫力に圧倒され、「私も!」となってしまう様です。
更に、質問してみました。
「曲目レベル高いですね。皆さん上手だから憧れるのですね」
「う~ん、うるさいですが。でも迫力あってかっこいいです。」
「?????」
打鍵する事の爽快感を騒音に対する不快感に変えないと同じ事を繰り返すのでしょうね。
ちなみにこの方は、コンサートもCDもよく鑑賞されてます。
美しさがわからない方ではないし、とても真面目な方なので悩むのでしょうね。
同好会も楽しんでほしいと思います。
思った以上に厄介な問題かもしれません。気長に考えます^^