生徒さんに大人気なのが、ショパンワルツ作品69の1、
ある生徒さんも「別れのワルツ弾かせて~~」
この方の場合、「弾かせて~~」といっても許可を求めている訳ではありません。
「弾きます!」と宣言している様なものです(笑)
「ルビンシュタインの素敵ですね。私も弾こうと思って」
「あのね~、ルビンシュタインだから素敵なんですからね~」
こういう方ですので、結構きつい冗談を言っても笑ってくれます。
教える立場としては、楽天的な性格の方は助かります。
でも、ここで一つ釘を刺さないと大変。
「どうしても弾きたいのなら受けて立ちますから、ちゃんと練習して下さいね」
こういう方ですので、あまり真面目にコツコツ練習する方ではありませんので(笑)
この方は若干何度言ってもぐちゃぐちゃと弾く癖がありまして、この先大変だな~と覚悟しております。
案の定初回のレッスンで、最初の1ページまでと釘を刺したにも関わらず、全曲ぐちゃぐちゃ
これからの長い戦いを覚悟した次第であります。
ただ楽天的な方ですから、私も言いやすくて助かります。
常々申しておりますが、私はピアノ教師をサービス業とは考えておりません。
上達したいと思う方には、精一杯アシストさせて頂きます。
が、耐え難い演奏を笑顔で「良いですよ~」と言って聴き流す事は性格上できません。
「あ~・・・あのですね~・・・何の曲だかわかりませんよ~」
「やだ~・・ショパンのワルツですよ~、先生ったら~」・・・(あっけらかぁぁん)
(本当、楽天的で助かります・・・)
「あのですね~・・・ワルツ何拍子?」
「あら、3拍子でしょ?知ってますよ~」・・・(あっけらかぁぁん)
「でしたら、3拍子に弾いて下さいね~、4拍子になってます」・・・(冷汗)
「うそぉ~~~」・・・(本当です!)
(本当、楽天的で助かります・・・)
よくある事ですが、ズン、チャッ、チャァ~、ァ~(1、2、3、4)
しかも何と、私のいう事を信用しない・・・
(本当、楽天的で・・・・)
やむなくメトロノームを用いて再現、やっと信用してくれました(涙)
ま、人間より機械を信用するのは当然ですが(苦笑)
「先生、youtube で色々聴いてみたのよ~、ピアニストのは私には無理だから一般の人の演奏」
はい、ここで釘を刺させて頂きます。
聴くなら素晴らしい演奏にして下さい。
選ぶ自信がないでしょうから、有名な評価されてるピアニストの演奏にして下さい。
「私には無理」といって、目標を下げたら、その時点でゴールが下がります。
無理なのは当然です。でも高い志を持って練習して下さいね。
ま・・・まずはとりあえず3拍子になるように、頑張りましょうね。