長い間更新をサボってしまいまして、反省しております。
私は冬より春が苦手で、春に必ず体調をくずします。
又冬の凛とした空気が好きなので、春にもわ~~っとなってくると少々憂鬱になります。
何だかムシムシムズムズ・・・・気圧も変わりやすく落ち着かなくて(笑)
とはいえ、春は活動が始まる季節で、ぐずぐず言ってはいけませんネ。頑張ります。
ダンス(創作)が好きな知人がいまして、クラシックの音楽をよく使って振り付けしてます。
いくつかの作品をつくり仲間同士で発表する・・・楽しそうですネ。
先日相談を受けました。
演目時間3分程度を発表する機会があるそうです。
仲間がラヴェルのボレロを踊りたい!と希望してきたそうです。
ボレロは大変魅力ある作品で、気持はよくわかります。
が・・・彼女いわく、ボレロには時間が短すぎる!(確かにそうだ)どう説得しよう・・・
「そうだねぇ・・・」
ところで、ボレロの魅力って何だろう?
どちらかというと、平坦なメロディが延々と演奏され、少しずつ変わりながら何度も何度も繰り返されます。
次第に次第に、醸造されコクが出て、少しずつ盛り上がりクライマックスに向かう・・・
「この曲には、ある程度の「時間」というものが絶対に必要じゃない?」
「時間をかけ繰り返し発酵させ熟成させる・・・それがこの曲の命かもね?」
やはり3分では無理だ!と言って説得しましょう!・・・無事結論に達しました!(やれやれ)
この様に、曲には特徴、特性があります。
楽譜からそれをきちんと読み取り、それを軸に解釈していく必要があります。
今、ギロックのソナチネに苦労している生徒さんがいます。イメージがつかめないのでしょう。
曲のイメージは教師があまり押しつけるものでなく、自分なりのものを大事にしてほしいです。
ただ、今迄クレメンティやモーツァルトのソナチネになじんでいた子には、ちょっと戸惑いがある様です。
ちょっとしたヒントが必要な様です(笑)
今日は第一楽章・・・
イン・テンポですからずんずん、進んでいく様な印象になるよね。
次々音色が変わり和音は不思議な響きでしょう?ちょっと不安な感じもする時もあるし。
周りの景色がずんずん変わっていく様な・・・・不思議な世界に入っていく様な感じでしょうか?
特に和音が音階で下がっていくと、なおさら自分が迷いこんでいく様なイメージになります。
音階で上昇すると、自分の意思で進んでいく様な感じかな?
今迄にあまり聴きなれない落ち着きのない不思議な響きのする和音
落ち着きのない不思議な和音・・・・なら不思議な感じをそのまま素直に感じて弾きましょう。
一つ一つのフレーズはとてもわかりやすく明確です。・・・
不思議な響きの上に、イン・テンポで明確なフレーズ。
不思議な世界が次々広がるけど、ずんずん引き込まれる様に進んでいく感じ・・・・かな?
作曲者が楽譜に書いてくれた事を、丁寧に読み解く事
その上で、その曲の特性、軸をきちんととらえ、自分なりにイメージする・・・・
これからは、ちょっとそんな事も考えてみましょうね。