管楽器の方々が中心になって結成されたビックバンドの真夏の合宿にピアノ科学生数人でお邪魔しました。
普段はクラシック音楽専攻の方々ですが、スタンダードジャズ等のナンバーを聴かせて頂きました。
それにしても器用です。普段はクラリネット奏者、でもサックス等も軽々吹きこなすのです。さすが!

そして最終日、最終日といえば打ち上げ


深夜まで盛り上がってます。元々管楽器の面々は元気がいい!
そして宴もたけなわ・・・始まりました。何故か炭坑節唱和・・・・・月が~~~出た出~た~・

あのぉ~~~凄~~~く気持ち悪いんですけど

解説・・・どこかで聞いた話です。多分音響学のクラスだった様な記憶があります。
本当の音痴というのは、ある音に合わせようとすると必ず決まった音程ずれるそうなのです。
ドに合わせようとすればファ♯になる。
これは一緒に鳴らすと落ち着かない音程で、一種緊張感を狙って意図的に使われたりもします。
ド、ファ♯・・・・の不安定な音程は、→シ、ソ、・・・等に解決して落ち着く事が多いです。
ベートーヴェンの序曲レオノーレ第3番ではとても緊張感を呼ぶ、悪魔の音程として使われています。
つまり一緒に鳴らすと落着かない音程で、どこかに解決すべき音程なのです。
ドに対してファ♯は、ドから一番乖離した遠い音、オクターブのほぼ中間の音です。
この音程を増4度と言います。ド、レ、ミ、ファ+♯です。
管楽器専攻の方は楽器の性質上、楽器を始めたのが年齢的に遅い方が多いです。
その為絶対音感を持っていない方も多いのですが、鋭い相対音感はお持ちです。
アンサンブルをしていても、彼らはピアノの鍵盤にはない複雑な音程も効果的に使い分けます。
又、音楽演奏に絶対音感はあれば便利ですが、なくても支障はありません。
絶対音感を持たない素晴らしい演奏家も沢山いらっしゃいます。
ん~~~これは、絶対とか相対とか、そーゆー問題ではなく・・・・
きれいにきちんと増4度でハモる炭坑節、それも1人や2人でなく、ほぼ半々・・・
正確な増4度の不気味な唱和、まさに悪魔の唱和です。
何でこんな事になるのでしょう?何でこんな事ができるのでしょう?
真夏のちょっとしたミステリーでした。私的に迷宮入りのままです。