こんばんは。おゆきです。
本日2つ目の記事はある本の書評について。
今日読んだのは「人間関係が楽になる神経の仕組み 脳幹リセットワーク」(藤本 靖著)。
先週末図書館に行った際に運命的に目が合い取ったこの本。
この本では「人間関係の問題は神経の問題」と言われており、
頭ではわかっているはずなのに相手に過剰に反応してしまうのは神経のスイッチが壊れているからだ、
と説明されております。
その神経スイッチを調整する装置(中枢)が、人間の「脳幹」と言う場所にあり、
その脳幹が壊れている限り、心がけや精神論で頑張っても、人間関係がうまくいくはずがない
とのこと。
この脳幹をリセットさせるためのワークが本書で紹介されています。
またこの本の特徴として、
神経本来の仕組みを持つ有名人を紹介しながらワークを説明されています。
お笑い芸人の矢作さんやジャパネットたかたの高田明さん、
WBCで今話題の栗山英樹さんなど。
高田明さんに関してはご本人にインタビューされてるなど、
その人の魅力的な人柄がよくわかるようになっています。
その魅力的なポイントがどのようにして生まれているのか、
身体のつくりや神経の観点から推測、説明されています。
それに続いて「そんな芸能人の雰囲気を真似るためのワーク」が様々紹介されており、
そのワークをすることで自分がどんな状態になれるのか、が想像しやすくなっています。
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私も身体からのアプローチは重視しているので、早速読みながらすべてのワークに取り組んでみました。
モノによっては効果を実感しにくいワークもありましたが(人の感覚次第なのかな?)、
多くは
「なんかスッキリした」
「緊張がほぐれた」
「楽しい気分になってきた」
自然とそう思えるワークがたくさんありました。
特にフリーアナウンサーの有働由美子さんのエッセンスから得られる
「脇タオルのワーク」が心地よかったです。
ざっくりで説明すると、くるくると巻いた厚手のタオルを脇に挟んで、目線は遠くを見つめる・・・
といったもの(詳しいやり方は是非本書を読んでみてね)。
自然と胸が開き力は抜けた状態になれるのが良かったです。
一読して終わるにはもったいなかったので
気に入ったワークは全てノートにメモしちゃいました笑
もっとこんなアプローチが普及したらいいなぁ、と素直に思います。
精神論だけじゃ無理だ!うんざりだ!って人は
本書を取って他の角度からアプローチしてみてはいかがでしょう?
以上書評?でした。