ユーチューブを見ていたら、偶然、橋幸夫さんの引退会見の動画を見つけました。昨年10月の会見動画です。橋さん、来年の誕生日に歌手を引退するんですね？まったく、知りませんでした。
下に、その会見の動画と会見の要旨を貼り付けました。熱烈ファンではないものの、橋さんを陰で応援していた私としては、ちょっとショックでしたが、今回の橋さんの決断、順当な処だと思います。
私は、橋さんのファンクラブには入っていませんが、最近の橋さんの動きを見ていました。新曲も歌っていますし、ちょっとした講演も聞きに行きました。橋さんは78歳（もうすぐ、79歳）、よくここまで頑張りました。
橋さんは昭和を代表する歌手だと思います。御三家の一人でもあります。先日、御三家の一人である西郷輝彦さんが、癌でなくなったばかりです。橋さんは、日ごろからとても健康には注意されています。
彼の人生は素晴らしいものだったと思います。歌手として沢山ヒット曲も出したし、お金も稼いだし、結婚もしたし・・。多少の波風はあったでしょうが、ほぼ順風満帆な人生だったと思います。羨ましいです。
なんで私が、橋さんに注目するようになったのかは忘れましたが、橋さんと太田裕美ちゃんのその後を追っています。昭和歌謡良かったよね、今の歌謡界を悪く言いたくはないが、いい時代だったと思います。
写真の扇子ですが、橋さんが歌手生活６０周年記念で、JOYSOUNDとコラボした企画で、私が応募してゲットした景品です。ちゃんと、橋さんのサイン入りです。恐らく、オリジナルなので限定品です。
橋さんの引退は寂しいですが、人は必ず引退する時が来ます。歌えなくなって惨めに引退するくらいなら、自分で自信がなくなってきた時に引退を決めた橋さんは、賢明だと思います。
やっぱり歌手はいくつになっても地声で歌えなきゃ歌手じゃないですよ。CD出しても、音源が自分の若いころの唄を継ぎはぎするんじゃ意味がないと思います。歌えなくなったら、辞めるべきです。
橋幸夫さんが引退発表記者会見を開き、80歳誕生日の2023年5月3日をもって歌手活動から引退することを正式に発表しました。
（会見要旨） 昨年１０月のもの
「歌の道にピリオドを打ちたい」と話し、理由について、声帯の筋肉の衰えをあげました。 「コロナが原因だと思いました。一昨年から声がガラガラし、ちょっと今までのステージと違うと感じました。
ごまかしながらやってきましたが、歌は厳しくなるかなと思って耳鼻科にかかりました」と説明。 のどの専門の病院を紹介され、医師から「（声帯の）筋力の衰えがかなりきている。
トレーニングを持続的にやって戻るか否か」と、新型コロナウイルスによって歌唱頻度が激減したことが影響しているといわれたとのこと。 12月からラストツアーをスタートさせる予定。
「体調はそんなに悪いわけではありません」と話し、「再来年の引退まではコンサートをやらせていただきます」と語った。 そして、「歌手生活引退」であって芸能界引退ではないとし、「芝居なんかはやりたい。
特に時代劇なんかは」と芸能活動に対しての意欲をみせました。
