今回のテーマは、 アジを元気よく活かして置く装置(プロティンスキーマ)の紹介です。

実証画像を交えて紹介しています。

 

 

福岡県を中心に岸壁・漁港・島・など、陸からの釣りをモットーとして時間と奥さんが許す限り土曜日に釣行しています。
 
私の釣りの理念は、このブログのタイトルでもある
 
  ”アジを釣って泳がせて釣る” 
 
その為に釣り道具を開発しました。 始めに一部紹介したいと思います。
 
面倒がりな私には必須アイテムの アジ 活かし バケツ。
すなわち、アジを活かすシステムです。
 
これが有る無しでは釣果が大変違います。
 
 
 ”プロティンスキーマ釣りVer”
右がプロティンスキーマ使用。
左は同じ水量・同じサイスのアジ・数量10匹から始めた直後。
この後15匹に増やして継続。
 
 
経過時間は4時間ほど右は汚れがプロティンと共に除去され綺麗なまま海水中の酸素供給量も不足なく使用ポンプは一個で十分足りている状態。
アジの活きも良好、活きは釣果に直結するので、必須の性能。
欠点は、泡が出ないので、風による影響で水温の変動が大きい。(この日は1度ほど)
 
 
これは熱帯魚用のプロティンスキーマを参考にして釣り場でも使用でき、夏場以外なら20ℓのバケツに15cmほどのアジ20匹なら一日水換え無しで使える優れモノです。
ちなみに輸送用にポリタンク仕様もあります。(見たら笑います)
 
”試作しては失敗する。” を5回ほど繰り返して、悩みながら作成しました。
熱帯魚用は、1匹(個体の重量)あたりの水量が圧倒的に多く、釣りで使うには性能が低すぎる。
 
使用する部材が高価すぎる。
スキーマ本体は安くて1万円オーバー。消耗品のウッドストーンも千円程度。 釣りで使用する場合、乾いたり濡れたりするので、ウッドストーンに、ヒビが入ったりして、すぐ使えなくなる。
木材を買ってきて自作すると割れる。
(真ん中に穴を直角に開けるのが非常に難しく、機械が無いと無理。 曲がると割れる)
 
苦労した甲斐もあり、出来たときは感動しました。
 
現在とても仲の良い2人にお配りして3人で使用テストをしています。
1年ほど経ちましたが、故障もなく順調です。
 
実は、欲しい人が多くて販売しようかなと思ってます。
売ってくれる会社がいないかなと淡い期待を持ってます。
 
送風量4リットルを誇る自作ポンプも紹介しようと思いましたが、長くなりましたので次回釣れなかった時のネタにします。
 
 
 
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