はい、お疲れ様です。

 

前回、原理と製作が難しい点について書きましたが、今回は、ヒント?的な事について書こうと思います。

 

まず、前回の難しい点3つについて書こうと思います。

①ウッドストーンの制作。 ②高出力のエアーポンプ。 ③水圧の管理

 

プロティンスキーマの原理

 

 

①ウッドストーンは広葉樹の硬い年輪部分が入っていない部分の木材をドリルを垂直に固定し真っすぐ穴を開けれる工具で掘り、水槽器具のパイプのジョイントをウットストーンに固定すれば制作できます。

 

販売もされているので、買うのも一つの手ですが、結構高価で乾燥すると高確率で割れます。観賞用水槽で使う前提なので、使用後乾燥する事を考慮されていません。

 

 

 

②高出力のエアーポンプは、前回、前々回辺りで書きましたので自作でも良いですが、自信が無い方は購入してください。 最近値上がりしましたが、確実です。

 

出来ればなるべく高出力のエアーポンプで、最低 1.5リットルの出力は必要かと思います。

ちなみに、私の魔改造エアーポンプは最大 4リットルで可変抵抗で微調整できるようにしています。

 

 

 

 

③水圧の管理。 これが本命です。 ①と②は正直探して購入すれば何とかなります。

問題は、吐出量と容器の圧力です。

 

申し訳ございません。 これは見ないと何とも言えません。 

あえて言うなら 目安は、容器内の海水面ですね。バッカン等の水面とスキーマの水面が同じ程度の高さになるようにします。

 

数式ですと

マイクロバブル=泡(大量)+汚れ(小量)+海水(小量)です。

3時間で3cmほど水面が下がる程度です。

 

 

 

ダメな場合は、上記の図のように なりますが、極端にマイクロバブルが多すぎると、泡水面が下がりすぎ、空気のみ出る。 といった現象にもなります。

 

やってみて、泡がきちんと排出されて、以前の記事でも書きましたが、30リットルの活かしバケツで15cm程度のアジを15匹入れ、6時間ぐらい水替え無しで海水が濁ったり、茶色い汚れが活かしバケツの淵に付着しなければ成功です。

 

 

失敗の場合は、エアーポンプの量などを変更して程よい数値を探って下さい。 

自作された装置を見ればアドバイスはできます。

 

 

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