トヨタ自動車は、2012年春に入社予定の事務職・技術職の採用活動で、リクルーター制度を8年ぶりに復活させるらしい。リーマン・ショック以降の経営環境の悪化などが影響して、2010年春採用の応募者数が前年より約2割減少したのが直接の切欠だという。


約300人の若手社員が自分の出身大学の後輩に連絡を取って、トヨタの事業や業務、現状や魅力などを伝えることで、優秀な人材の確保に力を注ぐとのことだ。


古典的と言えば古典的だし、力技であるのは間違いないが、この採用活動ができるのであれば、やるにこしたことはない。


ネット経由のエントリーでは、結局自社に興味を持ってくれている人材から選ぶということになる。それも間違いではないが、欲しい人材と出会えないと言う状況も一方にあるわけで、そうなれば、たとえ買手市場でも、自社に優秀な人材の目を向けてもらうところからやらねばならない。


採用においても、本筋を外さず、真正面から問題解決に取り組む。これこそがトヨタの底力なのかもしれない。


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