NHKの『おはよう日本』でノーベル化学賞受賞者の根岸英一教授のインタビューが流れていた。
受賞が発表された当初から、日本の学生に海外へ出ることを推奨されておられる根岸教授へのインタビューということもあり、さすがNHKだけあって段取りよく東大生、東大の研究者へのインタビューも併せて流していたが、海外に出ることによる、金銭的リスク、日本の組織と希薄になる関係性を憂慮して羽ばたけない実情は、東大と言えども(東大だからこそ?)根深いのだなあと感じ取れた。
根岸教授も、もちろんそのあたりよく理解されておられたが、やはり、ブロークンでも良いから英語で仕事ができることの重要性と、エクセレンス(物事の高み)を追い求める姿勢の大切さを強調しておられた。
キャリアデザインの点でも達人である教授の言葉だけに、その意味するところは重い。
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