素晴らしい技術や能力を持った人がいる。


非常に恵まれた環境にあるこうした人(もちろん努力の賜物なのだろうが)にありがちなのは、才能豊かだから、「企業経営だって自分でできる」と思い込んで、その道をひた走るといったケース。


ただ実際には、そうした技術や能力をビジネスとして形にするには、全く別の能力が必要だ。だからベンチャー化して企業にする場合は、経営システムアプローチが欠かせない。


そうした道を選ばずタレント(才能)として生きていくという選択もある。ライセンシングや受託研究などの活動で生きていく道だ。さらに、メディア受けするようなルックスやトークの能力を兼ね備えていたり、筆力があれば、仕事の幅はさらに広がるかもしれない。


自分とは全く違うこうした人々にお目にかかると、恵まれた才能を持つ人材にも、キャリアデザインというレベルでの悩みは尽きないものだと、思い知らされる。


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