山号:補陀落山(ふだらくさん) 本尊:十一面観音菩薩。
創建:恭仁京造営にさきだつ6年前、天平7年(735)のことと伝えられています。東大寺大仏造立を発願された聖武天皇が、その工事の平安を祈るため、良弁(ろうべん)僧正に勅して一宇を建てさせ、十一面観音菩薩を奉安して、藤尾山観音寺と名づけたのに始まる。
しかし、保延3年(1137)全山焼失。70年余り再建されず。
70余年を経た承元2年(1208)11月、笠置寺におられた解脱上人貞慶(げだつしょうにんじょうけい)が、この観音寺の廃墟に移り住み、海住山寺と名づけ、旧寺を中興。


「観音様の浄土は南海の洋上にある補陀洛山であります。浄土とは、生ある限りいかなる人も対決しなければならない人間苦・人生苦を解決した真実の楽しみの世界を意味し、この世界に至る道が、いわゆる菩薩道(自他共に真実の智慧にめざめ、生きとし生けるものをいつくしむ慈悲を行ずる道)にほかなりません。」
「解脱上人は、この山をこうした菩薩道実践の場所とさだめて観音の浄土にちなんで海住山寺とづけられたのでありました。」(パンフレットから引用) 仏像、堂内は、写真撮影禁止でした。パンフレットから。

境内の写真を。本堂です。



続く