2022年秋 JR東日本パスの旅(Ep.4) | Laughter is the best medicine

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(Ep.3よりつづき)

 

第6列車:常磐線 他 特急ひたち3号 東京(7:53)→仙台(12:29)

 

 

2日目のスタートは東京駅 在来線ホームから。

日曜日の朝ですが、東北本線・常磐線方面の列車が多く出発していきますね。

関西では最長でもJR新快速が12両、地下鉄御堂筋線等が10両編成ですが、さすが関東。

15両編成が当たり前で、ホームに入線してくるときの早さが違います。それでいてちゃんと止まるんですから。

 

今回の行程で1列車当たりの乗車時間が最も長いのが、この「ひたち」。

前日に乗った「はやぶさ」とともに目玉になると個人的に思っていました。

 

 

今回も最前列の窓側席を確保していましたが、この列車の何が嬉しいって、全席にコンセントが設置されていること。

今の時代、充電しながら移動できることは必須になりつつありますからね。

 

そしてもう一つの特徴は全車指定席の列車なので、ある意味気軽には乗れない。

でもだからこそ乗客への救済措置はあるわけで・・・。

 

 

座席の頭上にあるランプ。

左側は私が座っていた窓側の席、右側は通路側の席。

 

座席前のテーブルにある説明書きを読んでみると、

緑色が点灯していると、指定席が発売済みの区間である。

黄色が点灯していると、まもなく指定席が発売済みの区間である。

赤色が点灯していると、そこは空席である。

 

つまり立席特急券を持っていて空席を利用している乗客にも頭上を見れば、

今どういう状態かが分かるというシステム。

西日本にも全席指定席の列車が増えてきているのでこういうシステムを入れてほしいと思います。

 

常磐線は東日本大震災の影響を大きく受けた路線でした。

以前に常磐自動車道を走っていて、原発事故の影響を受けた跡を目の当たりにしましたが、

常磐線の車窓からもそうであると予想される風景が、まだ残っていました。

震災から11年経っても、元に戻っていない現状を目の当たりにすると、震災の被害の大きさを思い知らされますね。

 

途中、車内で急病人が発生したらしく、途中駅で救護活動を行った影響で、終点の仙台駅に16分遅れで到着。

本当は仙台駅で「牛タン」を食べようと1時間の乗換時間を設定していましたが、それが短くなったことと、構内で牛タンが食べられる店は、どこも長蛇の列。

仮に遅れていなくても、多分食べられなかっただろうな・・・と方向転換。

 

 

立ちそば処「杜」さんで昼食。

券売機の上にあったから揚げカレー南蛮そばというメニューが気になったので注文。

 

 

そば、じゃなくてうどんですが(笑)

でも立ち食いうどん屋のメニューにしては、から揚げが揚げたてでサクサクしていたのと、カレーがおいしかったです。

牛タンを食べることは出来ませんでしたが、これはこれで満足。

 

でも・・・やっぱり牛タンは食べたいと思っていたので、駅弁だけ購入。

どこかのタイミングで食べることにしたいと思います。

 

第7列車:東北新幹線 はやぶさ・こまち22号 仙台(13:31)→大宮(14:39)

 

4時間半かけて東京から仙台に来たのに、新幹線に乗れば1時間で大宮に着いてしまう・・・。やっぱり早い。

カレーがお腹の中で余韻を残していたので、この1時間は昼寝タイム。あやうく乗り過ごすところでした。

 

 

大宮駅で下車して、連結部分をパシャリして、次の列車へと向かうことにします。

 

(Ep.5へつづく)