(Ep.4よりつづき)
大宮駅の改札内に見つけたとある飲食店。
一見普通のフードコート見えたんですが、外にあったメニューを見てびっくり。
全国各地のご当地メニューが一堂に揃っていて、ここで食べることが出来るんですね。
食事として嬉しいラーメンや丼といったがっつりメニューから、一品もの・焼き鳥といった単品も充実。
こんなお店が大宮にあるとは・・・。無理に仙台で立ち食いそばを食べずに、ここで食べても良かったなと・・・。
次回大宮に来る機会があれば、ぜひ立ち寄ってみたいと思います。
そしてホームに向かう途中、またまた興味を引くものが。
横浜・崎陽軒の「シウマイ弁当」。一度食べてみたかったんですよ。
一度は売り切れたんでしょうか?ちょうど陳列棚に商品を並べていらっしゃったので、
店員さんに一言断って買いました。まさか大宮で出会えるなんて! 嬉しいな。
第8列車:北陸新幹線 かがやき533号 大宮(15:17)→長野(16:15)
続いては北陸新幹線「かがやき」に乗車です。
こちらも全車指定席でしたが、車内は大賑わい。
通路挟んで反対側の3席には親子連れがいたようで、おそらく旅行先なのかな?
金沢で行きたいところ、食べたいものを楽しそうに話していました。
一方私は先ほど大宮駅で買ったシウマイ弁当を頂くことに。
何もつけなくてもシウマイに味が付いていて、とてもおいしく頂きました。
今日はホテル着が22時ごろの予定なので、食べられるときに食べておかないとね。
駅弁って単価は高いですが、やっぱり味は間違いないですね。うまかった。
長野駅では45分の乗り換え。
せっかく信州に来たのでそばでもお土産に・・・と土産物屋に。
全国においしいそばはたくさんあると聞きますが、一度食べてみたかった信州そば。
家に帰ったらおいしく頂くことにしましょう。
第9列車:信越本線・篠ノ井線 特急しなの22号 長野(17:00)→松本(17:51)
乗車区間はJR東日本管内ですが、車両はJR東海色(笑)
ちょうどこの頃睡魔がやって来まして・・・。一番乗り過ごしてはならない列車で、気が抜けない50分。
なんせ松本駅で降りなければそのまま名古屋方面に行ってしまうだけでなく、
中央本線ですから途中駅で気付いても、取り返しがつかないことになってしまいます。
ちょうど隣に座っていたおじさんがビール缶を開け、2杯目に進んでいたので、
マスク越しに匂うアルコールで若干の睡魔が和らいだのが良かったかな。決して快適ではなかったけど(笑)
第10列車:中央本線 特急あずさ54号 松本(18:40)→新宿(21:14)
本日の最終ランナーは「あずさ」号。
もう狩人が歌った「あずさ2号」から45年。
この曲そのものは都会から旅立つことを歌っていますが、この曲がリリースされた1年半後の、いわゆる「ゴーサントオ」で上りが偶数、下りが奇数となったので、早くも合わなくなってしまいました。
「あずさ」号も活況で、ほぼ指定席は満席。
A席(窓側)に私が、反対のD席(窓側)に私と同じく1人で利用していた女性がおり、B席・C席(通路側)にカップルが座ってきました。
座るやいなや「ここしかなかったの?」と彼女の不満そうな声。「ここ以外空いてなかったんだよ・・・」と彼氏のすまなさそうな返し。
そんな会話を両端に座っていた者同士、聞いて聞かぬをふりをしていたのは言うまでもありません。
ただ・・・その後は八王子駅で降りるまで、一切会話を交わさず、駅弁を食べ、お互いスマホを見ていました。
静かにしてくれるのはいいことなんですが、ホンマに仲ええんかいな?と思ったり、思わなかったり・・・(笑)
八王子駅と立川駅で乗客の半数近くが降り、意外と新宿駅まで乗っていたのは多くありませんでした。
早くも2日の行程が終わり、残すところあと1日。
ホテルに帰って仙台駅で買っておいた牛タンの駅弁を食べて本日は終了!
(つづく)