(Ep.5よりつづき)
第11列車:北陸新幹線 はくたか555号 東京(8:44)→富山(11:25)
最終日は北陸新幹線に乗って、北陸周りで帰阪するルートです。
「JR東日本パス」が使えるのは上越妙高までなので、その先は普通の切符を併用します。
長野までは昨日までに乗っていた区間なので、特にないのですが・・・。
長野から先はほとんどがトンネルだったので、これまた景色はあまり楽しめず・・・。
気が付けば上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉と駅に停まっていました。
本来ならば帰阪するだけなので金沢まで乗車してもいい所ですが、
わざわざ富山で途中下車したのはJR西日本が今年春から販売している「懐鉄入場券」を購入するため。
近畿・中国地方の分はゴールデンウィークまでに購入できていたのですが、北陸地方が空白でした。
こんな機会でもないと買えないので、富山駅と金沢駅で購入です。
ちなみに「JR東日本パス」を使っていない富山以西は、次の列車に乗りました。
●北陸新幹線 はくたか557号 富山(12:06)→金沢(12:28)
●北陸本線等 特急サンダーバード24号 金沢(13:20)→大阪(16:04)
富山駅も金沢駅もみどりの窓口は大混雑。
本当は金沢駅で昼食を食べて「懐鉄入場券」を買って・・・の予定が、
みどりの窓口を出たのが13時10分。急いで写真の「かにめし」を買って、ホームに駆け上がりました。
なかなかうまくいかないもんですね・・・。
それでも湖西線を走っているときには、琵琶湖の水面が青空に映えてキレイでした。
3日間で3,000㎞を超える「乗り鉄」の旅はあっという間でした。
計画そのものは5月中旬から練り始め、夏には宿泊場所を確保。
あとは乗りたい列車の指定席が取れるかどうか・・・。
思ったより指定席のうまるスピードに驚きつつ、操作する手を緩めないまま、何とか確保。
「自由席は乗り放題」だと書いているのに、自分で自腹を切ってでも全列車の指定席を取る・・・。
やり過ぎかなと思ったけど、結果それが良かった。
3日間を終えて、まだまだ知らない日本があるな、と思いました。
あと死ぬまで何年あるか分かりませんが、1つでもたくさんの場所に行きたいなと思います。
とにかく楽しかった。次はどこに行けるかな。
(おわり)