館山いちご100%たっぷり果肉かき氷についての物語とお知らせ | 館山にスイーツを!手作りお菓子と焼きたてワッフル「おやつマルシェ」ブログ

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こんにちは。村上ユタカ@おやつマルシェです。

 

さあ、いよいよ

 

館山いちご100%たっぷり果肉かき氷の話をしましょう。

これ、去年のいちごかき氷です。

 

去年は8月15日に、完売しました。シロップが底をついたわけです。

そのシロップの量というのは、ウチのキッチンにある少し大きめの冷凍庫(-60度くらいまで下げられる)なんですが、これ一杯に凍らせたわけなんですね。

でも、夏が終わるまで持ちませんでした。

申し訳ない。

館山のいちご果肉たっぷりかき氷、完売しました!

 
で、今年。
 
いちご農家さんと、氷屋さんにものすごくワガママを言って、大量に仕込む算段を整えました。
 
いちご農家さんには、自分でいちごを摘みに行かせてもらいました。
やってみればわかるんですが、
これ、一箱2キロほどあるんですけど、
結構時間かかるんです。
結構手間もかかるんです。
大きなハウス内をぐるぐるめぐりながら、真っ赤に熟したいちごだけを摘み取っていく。
大変な仕事ってことがよくわかりました。
ほんと、イチゴ農家さんは大変です。
 
毎年、苗は購入しているって知ってました?
いちごって、ランナーと言って、つるが伸びてそこに子株ができて増えていきます。
この子株を植えると、来年はいちごができます。
 
でもいいイチゴにはならないんだそうです。
だから毎年、全部抜き取って、新たに植え付ける。
 
いちご狩りを受け入れているハウスだと、綺麗に保つ必要があるので、
土がイチゴにつかないように、マルチももちろんしていますし、それだけではなくビニール製の生地で畑をぐるっと覆っているんですね。これが結構イチゴが熟しすぎたりすると、すごく汚れます。
で、これ、来年使うために、洗って直しておくらしいです。
 
こういう手間のかかるイチゴを使わせてもらえるのは、ほんとうにありがたい限り。
 
で、イチゴは大量に仕入れられたわけなんですが、これを冷凍する場所が問題になる。
 
ウチにある冷凍庫一杯分なら、去年と同じく7月20日前後からはじめて、8月中旬には終わってしまう。
 
だから、お願いをしました。
氷屋さんに。
 
氷屋さんはアイスクリームの卸もやっておられるんですが、人が入って作業できるほどの倉庫のような大きな冷凍庫をお持ちです。
 
だけど、そう簡単に貸してくれないだろうなぁと思っていたんです。
断るなら一言ですよ、ホント。
でも、言わなければ始まりません。
できるかどうかは、やらなければわからないのです。
 
なので、勇気を出しました。
 
 
 
「すみません、申し訳ないんですが、冷凍庫のすみにでもダンボール4,5箱、置かせていただくわけにはいきませんでしょうか・・・?もちろん、いくらかお支払させていただきますので・・・。」
 
 
 
 
 
 
 
 
返事は一瞬でしたけど、
僕にとっては長い間・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「良いですよ。お金なんていらないです。」

 
 
 

(ノω・、) えー!ホントですか!?ありがとうございますッ!

 
 
ほんとうは面倒だと思うんですよ。
箱入れるのに、一回だけじゃなく、何度か立ち会わないといけないし。
いや、そりゃ氷屋さんから氷は買いますけど、そんな高いもんでもないんです。
 
でもほんと、これまた、本当にありがたい限り。
 
 
 
 
こんな感じで、イチゴ農家さん、氷屋さんのご協力のもと、
 
去年の2倍、いや、もしかしたら、2.5倍くらいはあるかもしれません。
がっつり作りました。シロップ。
9月くらいまでもつんじゃないかと思います。
9月でもまだ暑いもんね。
 
開始の時期も、7月はじめに開始できるかもしれません。
 
 

2017年7月1日発売号の『関東東北じゃらん8月号』の

編集記事「人気観光地ソフト&かき氷(仮)」にも掲載される予定です。

 
また、食べログには2つほどかき氷のレビューが掲載されています。

 

よければ見てください。

かなり褒められてますw

 
 
また開始時期が決定しましたら、お知らせします。
 
お楽しみにー!