●親の愛はストレートには伝わってこない
どうもです。満野和敏(みつのかずとし)です。
母さんや父さんの僕への思い。
どんな思いを抱えていたのか知りたかった。
どんな葛藤をしているのか知りたかった。
どんな苦しみを背負っていたのか知りたかった。
どんな風に愛を出しているのか知りたかった。
何を考え、何を感じ、何に苦しみ、何に喜ぶ。
親の事を僕は何も知らなかった。
同様に、親も僕の事がわからなかった。
そらそうだ。
お互いが、自分の思いをさらけ出さないから、わかるわけがなかった。
でも、わからないからと、さらにさらけ出すことをやめた。
だから、もっともっとわからなくなっていった。
当たり前だね。
わかんなくて。
だって、お互いに話さないし、お互いに聞かない。
相手が話さないとか、聞かないとか関係ない。
自分自身がオープンマインドで100%自分を開いていたかって事。
相手に心を全部さらけだしていたかって事。
心をさらけ出すという事は傷つく事。
心をさらけ出すという事は愛する事。
心をさらけ出すという事は受け入れる事。
そんな風にして、自分の心をさらけ出していたかって事。
人と人とは、素直に進まない。
どれだけの愛を持っていても、ストレートに相手には伝わらない。
だからこそ、言葉がある。
だからこそ、コミュニケーションが必要。
そして、何より自分の心を相手にさらけ出す事が必要。
たとえ、傷つく事がわかっていたとしても。
そうする事によって、より深く相手を自分を知る事が出来る。
書くのはカンタンだけど、やる事は難しい。
誰だって、傷つく事は嫌だからね。
でも、傷つく事が出来るのも生きてる間だけだからね。
傷つく事をさけて、大切なものまで避けちゃう。
それじゃ、本末転倒だね。
あなたの愛を相手に伝えたかったら、相手の愛を受け入れてあげたかったら、心をさらけ出すしかないね。
いっぱい傷ついて、いっぱい笑おう。
それも生きてるからこそ出来る事だからさ。