●父さんの気持ちを勝手に気に決めつけてた
どうもです。満野和敏(みつのかずとし)です。
もうすぐ今年も終わりますが今年はどんな年でしたか?来年はどんな年にしたいですか?
僕は来年は今年よりもさらにたくさんの人の喜びに繋がれるように行動していきます。
―――――――――――――
僕はですね。
2年ほど前に父さんと実際に会う事が出来たんですが20年ぶりにちゃんと会って向き合って話をすると言う事は何とも複雑な気持ちでした。
僕は会いに行く当日にシャワーを浴びながら感じた事は怒りや苦しみや悔しさでした。
それをぶつけるとなったら親父をころしてしまうかもしれない。
そう思うくらいに自分の感情は激しく揺さぶられました。
だけどですね。その感情もちゃんと見ていくと出てきた思いがあったんですね。
その思いはですね。
父さんに大切にしてほしかった。ちゃんと大事にしてほしかった。
そんな思いだったんですね。
このように色々な思いを感じながらも実際に父さんと会いに行ったんですね。
そして実際に父さんと会ってから色々な話を聞きました。
父さんはとにかく色々な話をしていたんですね。
僕はひたすらに父さんが言っている事に耳を傾けました。
すると気づいた事があったんですね。
僕が思っていた父さんと言う人物像と実際の父さんが違っていた事に。
父さんもさみしかった。父さんも会いたかった。父さんも悲しかった。
父さんから出てくる言葉は僕が思っていた言葉ばかりでした。
僕は父さんにずっと捨てられたと思っていたからこの言葉を聞いた時に本当に驚きました。
―――――――――――――
僕は父さんと会う事が無かったらもしかしたら一生うらんでいたかもしれない。
自分の中で作り上げた父さんと言う人物像。
僕の記憶のパズルで作り上げた父さん。
そのパズルの姿や形は父さんと似ていたけど実際の父さんとは全然違いました。
自分が作り上げたもので相手を決めつけるとその人自身が見えなくなります。
自分が思いこんだ相手しか見ていないから本当の相手は見ていなかった。
そんな事に気付いた父さんとの出会いでした。
ありがとうございます。