ホップホップホップ*ゆっくり準備 | 019|まる・いち・きゅう

019|まる・いち・きゅう

丸い地球をまわりながら考えていることの記録

20091002

朝から3時間ほどのInternational Orientation.
国外からの生徒対象のオリエンテーション。

医療について、安全について、学校でのルールや
ビザやカウンセリングサービスなど色々とこまごましたことを教えてくれた。

最後にケンブリッジでの学業面含め学校生活について
King's Collegeで教鞭をとっている男性の先生が話してくれた。
彼の話を聞いていてやはり800年の蓄積というのは
何にも勝る宝だと思った。
学校管轄の美術館・博物館では珍しい展示も行われる。
日曜日に気晴らしにでもいけたらいいなと思う。

そして学校側が生徒の知的好奇心に応えようとしてくれるその姿勢にちょっぴり感動した。
授業は大きいホールで行われるいわゆる講義の他に
supervisionと呼ばれる小グループ(2~5人)でのものもあるらしい。
そういう機会を生かして自分の好奇心の赴くままに学問を思いっきり楽しんでほしいといわれた。

supervisionは成績には関係ない。
ケンブリッジでは年度末にある試験が成績のほとんどを占めるから。
でもこのsupervisionがんばってやってみようかなぁと思った。
科目が文系なだけに読まなければいけない本もたくさんあるだろうけど
こんなに少人数で先生がついてくれるなんて滅多にない。
これを活かさない手はないだろう。

毎日が宝探し
 reporterと呼ばれる講義一覧

今日大学の本屋で講義一覧を買った。
大学の学生であれば自分の学部以外の授業でもいくらでもとっていいとか。
そりゃすごい!
実際そんな余裕はないんだろうけど学期末とか自分の授業が早く終わったりしたら
他の授業も顔を出してみたいな。

毎日が宝探し
 科目ごとに一つ一つの講義の詳細が見られる
 
ちなみにここケンブリッジではUniversity Cardと呼ばれる学生証は魔法のカード。
街中の店でも学生割引がきくお店が結構ある。
(昨日は文房具やで10%オフ!)
有名なKing's Collegeのチャペルやその他観光名所として知られる場所にも
カードを見せるだけで無料でしかも友達も二人まで一緒にいれてあげられる。

学生の特権を最大限利用しなければと思う。
高校から大学までの1年間
「学生」の肩書きがなく、いかに学生であることが貴重かを知った。
やっとまた学生になれたわけだから思いっきり学生しましょう。