ダイワJFS・青少年サステナビリティ・カレッジ☆「アサザプロジェクト」の現場を訪ねる | 019|まる・いち・きゅう

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丸い地球をまわりながら考えていることの記録

ダイワJFS・青少年サステナビリティ・カレッジというものがあります。
さまざまなテーマを扱い、若者向けにワークショップや講演を企画してくれています。
私はこの前、「世界がもし100人の村だったら」のワークショップにいってきたのですが、
とてもおもしろく、色々考えさせられました。

アンテナを張っていれば、
大学にいっていなくても、お金を払わなくても、
いろんなことを学ぶことができます。

学ぶことはやっぱり楽しい!
時間の許す限り色々なイベントや講演会に参加してみたいなと思う。

というわけで、以下次のダイワJFS・青少年サステナビリティ・カレッジの企画のご案内。
学生さん必見です!

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~ダイワJFS・青少年サステナビリティ・カレッジ~
第3回 エクスカーション 「アサザプロジェクト」の現場を訪ねる

日本で2番目に大きな湖・霞ヶ浦を再生する「アサザプロジェクト」の現場を訪ね
るエクスカーションを開催します。地域住民、学校、企業や行政の協働で展開する、
湖と森と人を結ぶプロジェクトの、魅力と秘訣を実感しに出かけましょう!
2008年12月の講義にお越しいただいた、飯島さんにご案内いただける予定です。講
義を聞いただけでは物足りなかった方、あいにく参加できなかった方、ぜひこの機会
にご参加ください。

○日時:2009年6月13日(土)午後
○訪問先:霞ヶ浦(茨城県南東部から千葉県北東部)
○プログラム:
・アサザプロジェクトの現場、霞ヶ浦を見学
・飯島博氏によるミニレクチャー
○定員:約20名(先着順)
○申し込み締め切り:5月15日(金)
*お昼ごろに東京駅からバスで出発~夕方解散の予定です。詳しくは、参加者にお知
らせします。
*12月の講義に参加できなかった方は、事前に講義録をご覧ください。
http://www.japanfs.org/ja/pages/028921.html

《アサザプロジェクトとは?》
アサザは霞ヶ浦を代表する多年生の水草です。長期間にわたる開発で、湖岸のほとん
どがコンクリートで覆われた霞ヶ浦では、アサザも生息地を失い、アシなどの植物も
減って水質が悪化。鳥や昆虫など、さまざまな生態系が脅かされてきました。そこで
始められたのが、市民グループによる再生事業「アサザプロジェクト」です。市民、
農林・水産業、企業、行政がネットワークを組み、水源の森林保全からアサザ群落の
復活まで、流域全体の生物多様性保全に取り組み、100年後にはトキの舞う環境を取
り戻すというビジョンを描いています。

《飯島さんプロフィイール》
NPO法人アサザ基金代表理事、霞ヶ浦北浦をよくする市民連絡会議事務局長。中学生
時代に水俣病などの公害事件を知り、自然と人間の共存について考え始める。1995年
から湖と森と人を結ぶ霞ヶ浦再生事業「アサザプロジェクト」を推進。湖岸植生帯の
復元事業や外来魚駆除事業、流域の谷津田の保全などを、地域住民、学校、企業や行
政と協働で「市民型公共事業」として取り組む。『よみがえれアサザ咲く水辺』など
編著書多数。

●申し込み方法:
お名前、ご所属、ご住所、お電話番号(ご自宅、携帯ともに)をご記入の上、事務局
までメールでお申し込みください。(締め切り:5月15日)
ジャパン・フォー・サステナビリティ宛(担当:小島) E-mail:
kojima@japanfs.org