①今年の黒豆は

お取り寄せの、岩手県産 雁喰豆(がんくいまめ)

黒豆の一種なんですけどね、囲碁の碁石のように平べったい黒豆で

黒豆特有の旨味がすごく濃い豆!

 

子供の頃から大好きな品種の黒豆!

ふっくらまん丸にはなりませんが、味わいは絶品!

 

②豆を味汁で浸す

 雁喰い豆(黒豆)、カップ2  よく洗って割れのあるものや虫食いを外します。

・水、カップ5

・重曹(食用にできるもの)、小さじ1

(ベーキングパウダーでも代用可。ただし、重曹の1.5倍の量で使います。)

・塩、小さじ1

・三温糖、カップ1.5

・醤油(キッコーマン特選丸大豆醤油を使いました)、大さじ2

よく混ぜて一晩浸けます。

 

一晩浸けると言っての一晩は、約8時間ほど。

8時間ほど浸したら、私のレシピで煮ていきます。

③弱火で火を入れて

かき混ぜながら溜まっている砂糖や塩を溶かします。

 

④全部溶けたら

しっかり溶けて、液のほうが糖度が上がると豆が浮いてきます。

 

ここから一旦強火にして沸騰間際まで火を入れて

⑤アク取り

灰汁は丁寧に取り除き

 

⑥火加減を弱火に下げて

フタをして、弱火のままでゆっくり煮ていきます。

 

その間、豆が煮汁から顔を出さない程度に

沸騰させたお湯を継ぎ足しながら、

⑦ 約5時間ゆっくり煮ます

普通の黒豆は、平均的に5時間ほど煮ますが、

新しい豆で、しかも「雁喰豆」は 3時間ほどで

小指と親指に挟んで潰れるくらいに柔らかくなります (o^-')b 

(早いので楽! しかも豆の味わいが濃い!)

 

柔らかくなったら、鍋のままそのまましっかりと冷まし8時間ほど置きます。

 

⑧煮汁と豆とに分けて

煮汁に

・三温糖、カップ1  

(この時はどのお砂糖でもOK、上白糖なら甘みが際立つサラッとした味わい

                        黒糖ならばコクの強い甘さになります。)

を、混ぜて半量に煮詰めそのまま豆と同じ温度になるまで冷まします。

 

⑨豆はまだ色浅

煮汁が冷めたら、豆を合わせて

一旦一煮立ちの温度まで強火で温めて、

ブクブク煮立たせずにすぐに火を止めて、8時間以上そのまま放置。

 

⑩きれいな黒豆の完成です。