今日のおうちごはんの夕飯は、

っというかおつまみの話なんですけどね(^^)

実は今日はワンコのお医者さんの後、坐骨神経痛のお医者さんに行ってから

用事で大阪に行かなくてはいけないので、いつもよりも記事を短めにと

簡単なおつまみのご紹介。

おつまみと行っても御飯のお供としても充分に活躍 (o^-')b

放ったらかしで美味しくなる

おつまみレシピ~合格クラッカー

そう!白くて四角ものと言えば、

おうちごはんの定番『お・と・う・ふ』 

毎週水曜日に大阪の「伏見屋」さんというお豆腐屋さんが車で巡回販売にやってくる

そこで必ず買うのが、絹ごし豆腐と木綿豆腐。

「湯豆腐もヤッコも、スントゥブも鍋にでも

 おれは絹ごしの方が好きや、木綿は好きやない」byダーリン

(無礼者めっ! あんたは何度となく、『美味しいわぁ~』って、木綿もちゃんと食べてるっ!

 絹ごしばっかりヒイキしたこと言うたらあかんやろ! 木綿豆腐にあやまれっ!)

 

そんな木綿豆腐で、美味しいおつまみ(おかず)に

①漬け込みます

分量はとっても簡単! ハーフ&ハーフ

 

②種類もハーフ&ハーフ

味噌漬け豆腐

・米みそ、大さじ2

・みりん、大さじ2

キッチンポリに入れてよく混ざり合うように手で袋の外からモミモミ

・もめん豆腐、半丁  キッチンペーパーで水気を押さえて

混ぜた味噌ダレのキッチンポリの中に入れて空気を抜いて口を閉じます。

 

寒こうじ漬け豆腐

・寒こうじ、大さじ2強

・みりん、大さじ2

キッチンポリに入れてよく混ざり合うように手で袋の外からモミモミ

・もめん豆腐、半丁  キッチンペーパーで水気を押さえて

混ぜた寒こうじダレのキッチンポリの中に入れて空気を抜いて口を閉じます。

 

こうして、お豆腐のパックを利用して入れておくと

全体に味が回りやすいように各タレがくっつきます (o^-')b

(パックの中で固めないちゃんとした作りのお豆腐はパックに少しゆとりがあるから

                          こうやって戻してもちゃんとおさまります。)

 

寒こうじは、寒い2月頃に仕込んで自分でも作れますが、手元にない時期は

安藤醸造さんがオススメ! 

秋田の伝統的な保存調味料ですので、お漬物も野菜に塗ってキッチンポリに入れておくだけ

肉や魚も塗って漬けることで長持ちしながら旨味も入る。

塩と麹の甘みのバランスが良いので、料理の隠し味としても使えるスグレモノの保存調味料

腐らないので無駄にならず、長期保存の場合冷凍もできるありがたさ♪

1回使ったら手放せない美味しさです。

 

さぁ~てと、このまま1週間ほど置いても良いのですが

あまり味が濃くなるとダーリンが嫌がるので

10月14日の朝9時に漬けて、10月16日の夜8時まで、冷蔵庫で

③丸2日半漬けました

 

④味噌みりん漬けを取り出すと

味噌だけで漬けた時と違い、水分はある程度保持したまま

しっとりと漬かり上がっていますが、もともとよりも持った感じがシッカリとしています。

味噌の塩分の浸透圧で、中の水分が少し外に出たものと考えられます (o^-')b

周りの味噌みりんを、流水で洗い流して、キッチンペーパーで水分を押さえて切り分けます。

 

⑤寒こうじみりん漬けを取り出すと

味噌の方よりも柔らかい感じです。

麹の持っているプロテアーゼが、タンパク質をアミノ酸に分解しているためと考えられます。

お豆腐のタンパク質が旨味に変わり、体内でも消化吸収されやすくなったんですね~♪

味噌みりんよりも柔らかい感じではありますが、寒こうじの塩分のおかげで

余分な水分も抜けているので、グズグズではなく形はシッカリとしています。

色は麹色になっていますね~。やわらかいベージュ色です。

こちらも、流水で洗い流してキッチンペーパーで水分を取り除き切り分けます。

 

⑥切って並べるとこんな感じ

屋内部と屋外系運動部くらいの肌色の違いがあります(^艸^)

かと言って、燻製ほど色づきはありません。

 

熱燗とか、焼酎お湯割りによく合います(^^)

温かいお酒が良い時期にもなりましたね~♪

 

⑦味噌みりんの方を見てみましょう

ほら、まわりから中心に向かってグラデーションが入ってるように

味噌の色が入っていますね。

 

⑧食べてみると

外側の味噌色の濃いところほどシッカリ漬かりではありますが

中心の白っぽいところまでちゃんと味わいがあります。

どちらかと言うと、みりんの持つ甘さが中心まで先に届いているといった感じです。

「旨いっ ヽ(*'0'*)ツ 味噌漬け言うてはったから

 もっとちょびちょび食べなぁあかんのかと思ってた

 この塩分やったら、アテに丁度ええわ♪

 白ごはんと食べても美味しいなぁ~」byダーリン

(白ごはんは無い。今日あるのは、きのこの炊き込みご飯。レンジでチンしたろか?)

 

「昼、あんだけたっぷり食べてるんやから

 今はつまみだけで、焼酎でええわ」byダーリン

(だよね~。お弁当丸々食べて、カップラーメンも食べはったんやもんね~(^^:))

 

 

⑨寒こうじみりんの方を見てみましょう~

元々のお豆腐の色はテーブルの色くらいだったんですが

優しいアイボリーになってるでしょ~♪

 

⑩食べてみると

中心まで塩分で締まった上品な麹の甘さを感じます。

はんなりとした良いお味! でも、シッカリと酒のアテになります (o^-')b

何に似てるかと言うと、

回りに焼きのない、秋田の郷土料理 『豆腐カステラ』 に、似ています。

でも、豆腐カステラのほうが、大豆の匂いが残る感じですから

今回作った寒こうじみりん漬け豆腐のほうが上品で簡単(^^)

「おれ、こっちのほうがマイルドで好きかも♪

 なんかええなぁ、味わいシッカリやのに優しい」byダーリン

(そっか~(^^) 秋田の食べ物大好きなあんたにはめっちゃええかも♪)

 

豆腐カステラはね

お豆腐の水分をサラシなどに入れて絞って、豆腐1丁に1個の割合でたまごを混ぜて

砂糖たっぷり(豆腐1丁に対して約大さじ5強)塩少々混ぜて、なめらかになるかで撹拌して

卵焼き器でゆっくり焼いた、いわゆる昔甘いものがなかった時代の、お菓子的なもの

カステラと言っていますが、ドッシリと重くて食べるとお豆腐感が強いですね(^^)

子供の頃のお祭りのテーブルには必ずあって、

酒呑みのお父さん方は、醤油や生姜醤油をつけて酒のアテに

お母さん方は、お茶うけとして食べていましたね~。

今のスイーツに慣れた私達からすると、「昔の味」 という感じなのかもしれません。

 

 

⑪そして、簡単におつまみができてしまうマストアイテム! ポルチーニと胡椒

さんオススメの、ニューバージョンの『洋風調味料』!

旨味とともに上品な塩味もたまらなく良い! 

バル系の味わいが好きな人なら絶対にはまるっ!

ポルチーニと胡椒

絶妙の美味しさだから毎日使いたいくらい好きっ!(≧∇≦)d

(「ポルチーニと胡椒」使ってみたい方ここ)

 

⑫チョンと乗っけるだけでおつまみの格が、ぐ~んと上がっちゃう(^^)v

ポルチーニのいい香りと、生胡椒のピリッとした感じと丁度いい塩分が

何とでも合う!

 

⑬例えば、生のミニトマトのスライスにシュレッドチーズの上にポルチーニと胡椒

ちょちょいとできちゃう、こんなおつまみで

秋の夜長に夫婦で熱々のお湯割り焼酎。

 

これで、二人共腰痛がなかったら(^^:)極めて大人なロマンチックなのですが

ダーリンは仕事で腰を痛め、私は坐骨神経痛ときたら

もはや老老介護状態の晩酌。・・・・あははは

 

笑ってる場合じゃなく、早く良くならないとね(^^:)

まずはこれからワンコ2頭を病院に連れて行って尿検査とお注射。

それから私の病院です。

健康じゃないと、余計な仕事が増えますからね。

皆様も寒くなってくると

急に体が縮こまりますから、

お気をつけて (o^-')b

今日も美味しい良い一日であられますように

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう~^^

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